最新バージョンのHinemos ver.6.0以降はGithub( https://github.com/hinemos/hinemos )で公開しています。
こちらは旧バージョンの公開ページとなります。
Hinemosは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理することを実現するオープンソースソフトウェアです。 ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して状態監視、ジョブ管理、性能管理、環境構築を行う機能を備えています。
リリースバージョン:3.0.6
リリース日:2011/3/25
1.下位互換性
1.1.バージョン3.0.5からの内部データベースの移行
- 3.0.5の内部データベースのバックアップを3.0.6の内部データベースに適用できます。
1.2.内部データベース変更点PostgreSQL
- 3.0.5より変更点はありません。
1.3.内部データベース変更点OpenLDAP
- 3.0.2より変更点はありません。
1.4.エージェント互換性
- 3.0.6のマネージャは3.0.5のエージェント対して使用可能です。
1.5.クライアント互換性
- 3.0.6のクライアントは3.0.5のマネージャに対して使用可能です。
2.新機能・機能改善
- 実績情報収集の期限外削除処理の改善
3.不具合改修
以下の不具合を修正しました。
- ローテーション前後のサイズによってローテーション検知が失敗する
- ログ転送エージェントが出力するログ(ログ転送スタート時)が実際の設定と異なっている
- syslog-ng監視でカレンダ設定チェックの異常発生時にsyslogメッセージがロストする
- デバイス情報収集時のインデックス順により識別が失敗する
- Solarisのマスタに取得できない項目(実メモリ中のメモリ使用率)が存在する
- 64bitWindows版エージェントのJavaServiceのバージョンが古い
- NTsyslogでエラーログの無限ループが発生する
- ジョブ登録ボタン押下時に不要な警告ログが出力される
- NTSyslogで特定のレジストリを参照するライブラリを読み込めない
- NTSyslogが64bit用メッセージライブラリの参照に失敗する
- 内部メッセージングミドルウェアの初期化処理/送信処理の失敗時に通知がロストする
- 文字列監視のフィルタ設定が壊れる
4.仕様変更
- 無し