最新バージョンのHinemos ver.6.0以降はGithub( https://github.com/hinemos/hinemos )で公開しています。
こちらは旧バージョンの公開ページとなります。
Hinemosは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理することを実現するオープンソースソフトウェアです。 ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して状態監視、ジョブ管理、性能管理、環境構築を行う機能を備えています。
リリースバージョン:3.1.3
リリース日:2009/8/24
1.下位互換性
1.1.バージョン3.1.3への内部データベースの移行
- 3.1.0の内部データベースのバックアップを3.1.3の内部データベースに適用できます。
1.2.内部データベース変更点PostgreSQL
- 3.1.0より変更点はありません。
1.3.内部データベース変更点OpenLDAP
- 3.1.0より変更点はありません。
1.4.エージェント互換性
- 3.1.3のマネージャは3.1.0以降のエージェントに対して使用可能です。
1.5.クライアント互換性
- 3.1.3のクライアントは3.1.0以降のマネージャに対して使用可能です。
2.新機能・機能改善
- LDAP接続の再接続間隔と再接続回数の外部化
- SNMPTRAPの統計情報
- hinemos_summary.shのOS情報取得強化
- オンラインバックアップスクリプトの追加
3.不具合改修
以下の不具合を修正しました。
- Hinemosコンポーネント間の接続強制切断時にメモリリーク発生
- Http監視のfooter取得における不具合
- JBoss JTAの設定不具合の修正
- JBoss再起動時に内部スケジューラ(Quartz)のタスクが連続実行される
- JBoss内部で使用するローカルIPアドレス値の外部設定化
- PostgreSQLの起動シェルスクリプトの標準エラー出力のクローズ漏れの修正
- Windows上のジョブの結果出力に日本語が含まれると文字化けが発生する
- hinemos_setup_collectiverun.shのroot対応
- syslog-ngに対して短時間でSIGHUPを投げられるとSyslogForwardが停止せずCPUリソースを過剰に使用する
- ジョブエージェント、ログ転送エージェントのQueue側の送信処理に失敗した場合にエージェント監視機能では検知できない
- デバイス別の性能情報収集に未対応(VM管理オプション)
- ノード情報登録/修正時のデバイス情報の登録失敗のエラー表示がされない
- リソース監視でQuartzスタートタイムの設定不具合により再起動時に連続で監視実行される
- 管理対象外ノードのリソース監視でメモリリークが発生する
- 内部DBの状態により性能[収集データ]ビューに何も表示されなくなる場合が存在する
4.仕様変更
- 無し