最新バージョンのHinemos ver.6.0以降はGithub( https://github.com/hinemos/hinemos )で公開しています。
こちらは旧バージョンの公開ページとなります。
Hinemosは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理することを実現するオープンソースソフトウェアです。 ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して状態監視、ジョブ管理、性能管理、環境構築を行う機能を備えています。
リリースバージョン:3.0.3
リリース日:2009/06/01
1.下位互換性
1.1.バージョン3.0.3への内部データベースの移行
- 3.0.2の内部データベースのバックアップを3.0.3の内部データベースに適用できます。
1.2.内部データベース変更点PostgreSQL
- 3.0.2より変更点はありません。
1.3.内部データベース変更点OpenLDAP
- 3.0.2より変更点はありません。
1.4.エージェント互換性
- 3.0.3のマネージャは3.0.1以降のエージェントに対して使用可能です。
- 3.0.3のエージェントは3.0.1以降のマネージャに対して使用可能です。
1.5.クライアント互換性
- 3.0.3のクライアントは3.0.1以降のマネージャに対して使用可能です。
- クライアントは最新バージョンのものをご使用下さい。
2.新機能
- 無し
3.不具合改修
以下の不具合を修正しました。
- SNMPポーリングのTimeoutのタイミングでPDUが返ってくるとプロセス数誤検知が発生する
- カレンダの非稼働期間から稼動期間に変わったタイミングでのプロセス監視用ポーリングの挙動見直し
- ポーラ(SharedTable)のインスタンスのシリアライズ性の改善
- Entity Beanに対する悲観的ロックが永久に有効となる
- ジョブの多重度が高い時、起動コマンドの終了をジョブエージェントが検知できない
- メンテナンス機能、メンテナンススクリプトの「完了したジョブ実行履歴削除」の不具合
- hinemos_managerサービススクリプトによる標準エラーの扱い
- 有効無効フラグの取得処理高速化
- Entity Beanに対する悲観ロック待ち時間の削減
- ログエスカレーション通知の送信時刻の修正
- 性能管理機能実績収集で無期限収集を実行時不要となった期間の値の削除処理に時間がかかる
4.仕様変更
- 無し