ダウンロードリスト

プロジェクト概要

本ページはLinux-HA Japan 開発者向けサイトです。
プロジェクトのメインサイトはこちらです http://linux-ha.osdn.jp/
成果物のダウンロードはこちらですhttp://osdn.jp/projects/linux-ha/releases/
現在開発中のソースコードはこちらですhttps://github.com/linux-ha-japan

Linux-HA Japanプロジェクトは、Linux上で高可用クラスタシステムを構築するための部品として、オープンソースの、クラスタリソースマネージャ、クラスタ通信レイヤ、ブロックデバイス複製、その他、さまざまなアプリケーションに対応するための数多くのリソースエージェント、などを、日本国内向けに維持管理、支援等を行っているプロジェクトです。

主な製品として、Pacemaker , Heartbeat , Corosync , DRBD等を取り扱っています。

※現在、Linux-HA Japanの独自開発機能は個別にリリースしておりません。独自開発機能が必要な場合は、Pacemakerリポジトリパッケージに同梱されているRPMをご利用ください。

システム要件

システム要件が設定されていません

リリース時刻: 2013-04-11 15:00
[2-03] Pacemaker-1.0系リポジトリパッケージ (RHEL5) 1.0.13-1.1 (5 個のファイル 非表示)

リリースノート

Pacemakerリポジトリパッケージ (RHEL5)

Pacemakerはコンポーネントが複数に分かれているため、インストール手順を簡略化するための RHEL6およびRHEL6互換OS用リポジトリパッケージです。

本パッケージには、以下のバージョンのコンポーネントが含まれています。

  • バージョン一覧 ((*)は前バージョンのリポジトリから変更なし)
    • 主要コンポーネント
      • pacemaker-1.0.13-1
      • cluster-glue-1.0.11-1
      • corosync-1.4.5-1
      • heartbeat-3.0.5-1.1 (*)
      • resource-agents-3.9.5-1
      • libesmtp-1.0.4-5 (*)
      • pacemaker-mgmt-2.0.1-1 (*)
      • pm_crmgen-1.3-1
      • pm_diskd-1.2-1
      • pm_extras-1.3-1 (*)
      • pm_logconv-hb-1.2-1

変更履歴

  • 前バージョン(1.0.12-1.3)からの主な変更点は以下の通りです。
    • pacemaker-1.0.13-1
      • pingdが誤って故障を検知する問題を修正
      • pingdが不要なログを出力する事象を改善
      • RA呼び出し時に、OCF_RESKEY_CRM_meta_timeoutが正しく設定されない問題を修正
      • crm_mon で表示されるホスト名の表示順を改善
      • pingd 起動直後に、pingd の monitor NG が発生することがある問題を修正
      • 複雑なリソース構成時(主にMaster/Slave使用時)に、リソースID名によって動作が異ってしまう問題を修正
      • Pacemaker がたまに停止できない問題を修正
    • cluster-glue-1.0.11-1
      • リソース操作の同時実行数をプロセッサのコア数を元に設定されるように変更
    • corosync-1.4.5-1
      • i386/i686 OS環境でクラッシュする問題を修正
    • resource-agents-3.9.5-1
      • Filesystem
        • cephファイルシステムのサポート
        • マウントポイントがない場合、自動でmkdirするためのオプションが追加
      • IPaddr2
        • IPv6のサポート
        • Infiniband使用時の問題を修正
      • pgsql
        • レプリケーション構成で、複数インスタンスに対応
        • monitor_password パラメータが設定されている場合、.pgpass ファイルの設定が無視されてしまう問題を修正
        • 複数のMaster/Slaveリソースを使用すると動作しない問題を修正
        • 大文字のホスト名を使用すると動作しない問題を修正
        • Active-Standby構成においても、rep_mode=slaveを設定することでPostgreSQL起動前にrecovery.confを作成する機能を追加
          • rep_mode=slaveを使用
        • 以下のパラメータを追加
          • restart_on_promote
          • recovery_end_command
          • archive_cleanup_command
      • sfex
        • ビッグエンディアン環境で動作しない問題を修正
        • sfex_initコマンド実行時の処理を改善
      • oracle / oralsnr
        • monitor時にsysdbaユーザを使用するとaudit logにログが毎回出力されるため、一般ユーザで接続するように変更
        • monitor時のパスワードの期限切れワーニングを無視するように変更
      • apache
        • OCF_CHECK_LEVEL 設定が異常の場合の処理を追加
        • 適切な戻り値を返すように修正
        • 正規表現 \s が動かないバージョンの grep に対応
      • nfsserver
        • rpc_pipefs パラメータの追加
      • tomcat
        • パラメータチェックを強化
        • monitor時に適切な戻り値を返すように改善
        • プロセスの監視処理を改善
        • 以下のパラメータを追加
          • catalina_tmpdir
          • java_endorsed_dirs
          • logging_config
          • logging_manager
          • catalina_out
          • max_stop_time
    • pm_diskd-1.2-1
      • diskd が不要なワーニングをログに出力する事象を修改善
    • pm_crmgen-1.3-1
      • 同梱のエクセルフォーマットの記述例を改善
    • pm_logconv-hb-1.2-1
      • フェイルオーバの判断方法を改善