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Yate は次世代の電話回線エンジンです。今のところ Voice over Internet Protocol (VoIP) と PSTN に注力していますが、その本当の力は容易に拡張できることにあります。SIP, H.323, IAX, MGCP, Jingle, Jabber, E1, T1, analogic, Robbed Bit, ISDN PRI, BRI, SS7 をサポートします。YateClient は Jabber/Jingle IM, SIP, H.323, IAX VoIP の各プロトコルで使えるインスタントメッセンジャー・音声アプリケーションです。

Asterisk は、ハイブリッドTDMとパケットによる音声 PBX（構内交換機）であり、また ACD 機能を持つ IVR プラットフォームです。インターネット(IAX, SIP, MGCP, Skinny, H.323)、電話回線(Zaptel、T1、PRI、E1、FXO、FXS、VoIP、VoFR、ISDN、モデム、インターネット電話のジャック等)、およびアプリケーション（ボイスメール、電話会議、電話帳、MP3プレーヤー、インターホン等）の間のミドルウェアとして振る舞います。コーデック変換 API などの多くの高度な機能を持ちます。基本的な配布パッケージでは、いくつかのチャネルのバックエンドと、アプリケーションが含まれます。しかしながら Asteriskの長所は、その API と動的モジュールローダー、AGI スクリプトインターフェイスを使うことによって得られる拡張性にあります。エンドユーザーであっても、システムで実行する独自のアプリケーションを C言語や自分の好きなスクリプト言語で書くことができます。

Linphoneは、GTK+とコンソール・インタフェースを備えた音声と映像を扱うインターネット電話です。これは、SIPプロトコルを使用しており、ほとんどのSIPクライアント並びにゲートウェイと互換性があります。これは、Speex、GSM、G711、G722、ilbc、amr、Theora、H263-1998、MPEG4、H264、VP8及びsnowのような様々な音声と映像コーデックを使うことができます。

SFLphone は SIP/IAX2 互換のソフトウェア電話です。その目的は、企業での使用にも耐えうる頑健なデスクトップ電話を作ることにあります。家庭用としても十分に使えますが、負荷のかかる企業での使用を前提に設計されています。

BayonneはGNUプロジェクトのテレフォニーサーバです。それは、GNU/Linux、xBSD、および音声応答システムを構築するためのMicrosoft Windows上でスクリプト駆動スレッドマルチラインステートイベントのテレフォニーサービスを提供しており、ランタイム、ドライバ設定のテレフォニープラグインを使用しています,また,Perlアプリケーション"電話応答"を作るための"TGI"を備えています。それは、テレフォニーベースのシステム管理、ホームオートメーション、自動応答、Vコマース、音声メッセージングシステムを構築するために使用することができます。

Speex はパテントフリーの圧縮形式で、特に音声に適しています。2-45 kbpsの範囲の低ビットレートでの音声通信に特化しています。想定している用途には、VoIP、インターネット越しの音声ストリーミング、オーディオブック、音声データの記録保存（例えばボイスメール）が含まれます。

FAACプロジェクトは、AACエンコーダFAACおよびAACデコーダFAAD2からなります。これは、複数のMPEG4オブジェクトタイプ(LC,Main,LTP,HE AAC,PS)およびファイルフォーマット(ADTS AAC, raw AAC, MP4)、マルチチャンネル, ギャップレスのエンコードおよびデコードをサポートし、MP4のメタデータタグもサポートします。このコーデックは、標準準拠のオーディオアプリケーションと互換性があります。

Kannelは、WAP（Wireless Application Protocol）ゲートウェイです。

WAPサービス（無線でのオペレーターからも、特別なサービスプロバイダーからの双方の） 潜在的なマーケットを可能な限り効率的に実現する WAPインフラの基本的な部分をフリーで提供することを試みています。

また、GSMネットワークのSMSゲートウェイとしても動作します。 ほとんどすべてのGSM携帯電話はSMSメッセージを送受信する機能を持ち、 SMSを利用することでWAP携帯だけだなく多くのクライアントに サービスを提供することができる。 Kannelは、WAPゲートウェイの中で最も早い時期からWAP1.1に準拠していることが 保証されていました。

oRTPは、Cで書かれたリアルタイム・トランスポート・プロトコル(RFC3550)を実装したライブラリです。これは、使いやすく、予定時間通りにパケットの送受信を行うためのパケット・スケジューラ、ジッタ補償の対応、RTCPを合成したパケットの自動送信並びにRTCPを解析するAPIを提供します。これは、IPv6で動作します。

SER または SIP Express Router は高速でフレキシブルなSIP(RFC3261)サーバです。低予算のハードウエア上で、秒間数千の呼を処理できます。 Ｃシェルに似たスクリプト言語でサーバの動作を完全に制御できます。 モジュールアーキテクチャにより、必要な機能だけがロードされます。 次のモジュールが利用可能です。 課金、ダイジェスト認証、CPLスクリプト、ENUMサポート、インスタントメッセージ、MySQLサポート、 PostgreSQLサポート、プレゼンスエージェント、RADIUS認証と課金、DIAMETER認証、レコードルーティング、 SMSゲートウエイ、Jabberゲートウエイ、NAT変換、レジストラ、ユーザロケーション。

VoiceOneは、WebベースのGUIで簡単にPBXプラットフォームをインストールできるLinuxディストリビューションです。これは、様々なプラグインを追加して通信サーバを構築するためのフレームワークも提供しています。主な特徴は、MySQLでのリアルタイム・コンフィグレーションを供えるAsterisk 1.8で、Ubuntu 10.04をベースにしており、ハードディスクとコンパクトフラッシュカードの両方へのインストールをサポートしています。

Elastixは、AsteriskベースのPBXに使いやすいインターフェースを付加するためにベストなツール群を統合化したアプライアンスソフトウェアです。また、オープンソースのテレフォニーのためのベストなソフトウェアパッケージとするために、独自のユーティリティの設定も追加されています。

sip-redirectは、小さなSIPリダイレクト・サーバです。IPv4とIPv6をサポートしていますが、IPv6はオプションです。RFC 3261が、これをシンプル、かつ非常に多くの設定ができる実装のための起点です。TCPとマルチキャストのいずれもプログラムでサポートしていません。