デカルト言語は、論理的な推論を中心とした言語として設計しました。
狙っているのは、強力な論理的推論・探索機能があり、関数プログラミング機能を持つオブジェクト群が、人間に近い構文のI/Fによって、並列にマルチコアで動く知的なシステムです。
名前は有名な数学者・哲学者であるデカルトに因んで名づけています。
並列論理プログラミング言語:デカルトdescartes-0.22.0をリリースします。
● プログラム例: 日本語プログラム言語「紫」を追加しました。
これは、一階述語論理をモデルとし、日本語でプログラムすることができる
新言語です。
その他、いくつかの述語の追加とバグの修正を行っています。
● 変更点を以下に示します。
- プログラム例: 日本語プログラム言語「紫」の追加
- プログラム例: Descartes lispの改善
- プログラム例: Closure Basicの改善
- sysモジュールにreerse, member述語を追加
- linkモジュール・ライブラリの追加
- mkpredlist述語の追加
- timeout述語の引数に複数の述語を指定可能にした
- 結果表示を制御するPrintResultOn, PrintResultOff述語の追加
- デバッグトレース情報の見直し
以下のバグを修正しました。
- Module変数の初期化
- 注釈記号が構文解析で使えなかった
- flush述語で入力のフラッシュをやめた
使用方法については、添付のドキュメントや以下のサイトを参照してください。
http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage
今後もマルチコア機能、オブジェクト指向、データ解析および人工知能(AI)風のプログラム例を増やしていきます。
● ソースパッケージ
descartes-src-0.22.0.tar.gz
Linux上では、以下のようにコンパイルします。
$ ./configure; make
Cygwin上では以下のようにコンパイルします。
$ make -f Makefile.cygwin
Mingwでは、以下のようにcygwin上でコンパイルします。
$ make -f Makefile.mingw
OpenSolarisでは、以下のようにコンパイルします。
$ make -f Makefile.sol
● Windows用バイナリパッケージ
descartes-win-0.22.0.zip
- プログラム例: 日本語プログラム言語「紫」の追加
- プログラム例: Descartes lispの改善
- プログラム例: Closure Basicの改善
- sysモジュールにreerse, member述語を追加
- linkモジュール・ライブラリの追加
- mkpredlist述語の追加
- timeout述語の引数に複数の述語を指定可能にした
- 結果表示を制御するPrintResultOn, PrintResultOff述語の追加
- デバッグトレース情報の見直し
以下のバグを修正しました。
- Module変数の初期化
- 注釈記号が構文解析で使えなかった
- flush述語で入力のフラッシュをやめた