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プロジェクト概要

デカルト言語は、論理的な推論を中心とした言語として設計しました。

狙っているのは、強力な論理的推論・探索機能があり、関数プログラミング機能を持つオブジェクト群が、人間に近い構文のI/Fによって、並列にマルチコアで動く知的なシステムです。

名前は有名な数学者・哲学者であるデカルトに因んで名づけています。

システム要件

システム要件が設定されていません
descartes-win

リリース時刻: 2011-01-11 23:19
descartes-src ソースパッケージ descartes-src-0.21.1.tar.gz (1 個のファイル 非表示)

リリースノート

並列論理プログラミング言語:デカルトdescartes-0.21.1をリリースします。

これは、0.21.0と比べて、例題のClosure Basicを修正したマイナーリリース版です。

例題Closure Basic以外は以下の0.21.0と同じものです。

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並列論理プログラミング言語:デカルトdescartes-0.21.0をリリースします。

● GCの性能改善を行い、速度2倍メモリ使用量1/10としました。
  その他にも全体的に性能改善をおこなっています。
OpenSolarisでのコンパイルに対応しました。
  また、クロージャを使うClosure Basicを例題に追加しました。

● 変更点を以下に示します。

- ガーベージコレクションの性能を2倍に改善
- メモリの使用量を1/10に改善
- リスト処理の性能改善
- 高速のappend述語をsysモジュールに追加
- flush述語をsysモジュールに追加
- オブジェクトか判定するcheckObj述語を追加
- 乱数述語randomの改良
- 例題の会話キャラクターの改良
- ソースをOpenSolarisに対応
- 例題としてClosure Basicのコンパイラを追加

以下のバグを修正しました。

- length述語の()の長さ判定を0に修正
- 文字列から数字に変換するときの異常を修正
- openr, openwrのエラーメッセージの修正
- 1文字のトークンの読み込む述語の修正


使用方法については、添付のドキュメントや以下のサイトを参照してください。

 http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage

今後もマルチコア機能、オブジェクト指向、データ解析および人工知能(AI)風のプログラム例を増やしていきます。


● ソースパッケージ
descartes-src-0.21.0.tar.gz 

  Linux上では、以下のようにコンパイルします。
$ ./configure; make
Cygwin上では以下のようにコンパイルします。
$ make -f Makefile.cygwin
Mingwでは、以下のようにcygwin上でコンパイルします。
$ make -f Makefile.mingw
OpenSolarisでは、イカのようにコンパイルします。
$ make -f Makefile.sol

● Windows用バイナリパッケージ 
descartes-win-0.21.0.zip

変更履歴

2011 Jan11 : release 0.21.1

- 例題 Closure Basicのバグ修正