デカルト言語 - 並列ロジック プログラミング言語

論理プログラミング言語:デカルトdescartes-0.10.0をリリースします。

今回のリリースで、大きな変更点は、オブジェクト指向の機構の見直し
です。また、いくつか便利な述語を追加しました。

変更点を以下に示します。

- selfオブジェクトを追加した。
- 会話型処理で、cntl-cを押した場合の処理を追加した。
- sysモジュールにsort, sortascend, sortdescend述語を追加した。
- sysモジュールにisRegistered, isUnregistered述語を追加した。

以下のバグを修正しました。

- 修正されていなかった組み込みモジュールの引数の評価を拡張した。
- 不要なtmpfileの削除
- matrixモジュールのmul述語の修正
- オブジェクト指向の機構の異常動作を修正した。
- printlist, printlistnlでNilが出力できなかったのを修正した。
- 文字列変換関数の復帰値を修正した。
- getline述語にリダイレクションで入力するときの異常動作を修正。


使用方法については、添付のドキュメントや以下のサイトを参照してください。

　http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage

今後はオブジェクト指向、データ解析および人工知能(AI)風のプログラム例を増やしていきます。


● ソースパッケージ
descartes-src-0.10.0.tar.gz　

Linux上でコンパイルしてください。
Windows上では、cygwinやmingwを使ってコンパイルすることができます。


● Windows用バイナリパッケージ　
descartes-win-0.10.0.zip

2009 Aor29: release 0.10.0

- selfオブジェクトを追加した。
- 会話型処理で、cntl-cを押した場合の処理を追加した。
- sysモジュールにsort, sortascend, sortdescend述語を追加した。
- sysモジュールにisRegistered, isUnregistered述語を追加した。

以下のバグを修正した。

- 修正されていなかった組み込みモジュールの引数の評価を拡張した。
- 不要なtmpfileの削除
- matrixモジュールのmul述語の修正
- オブジェクト指向の機構の異常動作を修正した。
- printlist, printlistnlでNilが出力できなかったのを修正した。
- 文字列変換関数の復帰値を修正した。
- getline述語にリダイレクションで入力するときの異常動作を修正。