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プロジェクト概要

デカルト言語は、論理的な推論を中心とした言語として設計しました。

狙っているのは、強力な論理的推論・探索機能があり、関数プログラミング機能を持つオブジェクト群が、人間に近い構文のI/Fによって、並列にマルチコアで動く知的なシステムです。

名前は有名な数学者・哲学者であるデカルトに因んで名づけています。

システム要件

システム要件が設定されていません
descartes-win
Windows用バイナリパッケージ descartes-win-0.18.0.zip

リリース時刻: 2010-04-11 20:32
descartes-win Windows用バイナリパッケージ descartes-win-0.18.0.zip (1 個のファイル 非表示)

リリースノート

並列論理プログラミング言語:デカルトdescartes-0.18.0をリリースします。

● デカルト言語をWindows上で便利に使うために、簡単なランチャー機能として
WinDescartes.exeを同梱しました。Windows上から使用するには、こちらを
起動すると便利です。このWinDescartes.exeからはsjis版のデカルト言語が
起動されます。
引数をGUI上で指定して、プログラムを実行したり、引数ファイルを編集
したりできるので、Windows上での操作が向上します。

● また、デカルト言語で記述した例題のlispインタプリターを
大幅に拡張しました。
これは、解説用に作成したシンプルなlispなのですが、以下のように
書けるLispです。

(let ((x 3) (y (* 2 x)) (z λx (cond ((<= x 1) 1) (T (* x (z (- x 1))))))) (print (list x y (z 6))))

また、Yコンビネータの例題も添付しました。(example/lisp/y-combinator/)

興味あるかたは、ぜひ試してみてください。
リリースパッケージのexample/lispディレクトリの中のReadme.txtに説明
を書きました。また、以下のサイトにも解説記事を載せていきます。

 http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage
(新しいLispでのYコンビネータについての記事を準備しています。)

● 変更点を以下に示します。

- 例題デカルトLisp/λの大幅な改良。
- Windows向けデカルト言語IDEの追加
- リスト表示の拡張

以下のバグを修正しました。

- ファイルopen述語のエラーを修正
- 改行処理の修正
- UTF-8の文字範囲の修正
- line述語のエラー判定の修正


使用方法については、添付のドキュメントや以下のサイトを参照してください。

 http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage

今後もマルチコア機能、オブジェクト指向、データ解析および人工知能(AI)風のプログラム例を増やしていきます。


● ソースパッケージ
descartes-src-0.18.0.tar.gz 

  Linux上では、以下のようにコンパイルします。
$ ./configure; make
Cygwin上では以下のようにコンパイルします。
$ make -f Makefile.cygwin
Mingwでは、以下のようにcygwin上でコンパイルします。
$ make -f Makefile.mingw

● Windows用バイナリパッケージ 
descartes-win-0.18.0.zip

変更履歴

変更点を以下に示します。

- 例題デカルトLisp/λの大幅な改良。
- Windows向けデカルト言語IDEの追加
- リスト表示の拡張

以下のバグを修正しました。

- ファイルopen述語のエラーを修正
- 改行処理の修正
- UTF-8の文字範囲の修正
- line述語のエラー判定の修正