デカルト言語は、論理的な推論を中心とした言語として設計しました。
狙っているのは、強力な論理的推論・探索機能があり、関数プログラミング機能を持つオブジェクト群が、人間に近い構文のI/Fによって、並列にマルチコアで動く知的なシステムです。
名前は有名な数学者・哲学者であるデカルトに因んで名づけています。
並列論理プログラミング言語:デカルトdescartes-0.19.0をリリースします。
● デカルト言語で作成したプログラムをスタンドアローン・アプリケーション
として使うことができる仕組みを追加しました。
使用方法については、次のサイトに記述していく予定です。
http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage
また、この仕組みを使って作られた日本語でコンピュータと会話ができる
アプリケーションをスタンドアローン・アプリケーションとしてリリース
していく予定です。
● 変更点を以下に示します。
- 例題の会話キャラクタ(Eliza、猫耳、ツンデレ)の作成
- catch述語とthrow述語の追加
- スタンドアローン・アプリケーションを作成するための仕組みを追加
以下のバグを修正しました。
- generatorライブラリで引数がNilの場合の対応
使用方法については、添付のドキュメントや以下のサイトを参照してください。
http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage
今後もマルチコア機能、オブジェクト指向、データ解析および人工知能(AI)風のプログラム例を増やしていきます。
● ソースパッケージ
descartes-src-0.19.0.tar.gz
Linux上では、以下のようにコンパイルします。
$ ./configure; make
Cygwin上では以下のようにコンパイルします。
$ make -f Makefile.cygwin
Mingwでは、以下のようにcygwin上でコンパイルします。
$ make -f Makefile.mingw
● Windows用バイナリパッケージ
descartes-win-0.19.0.zip
変更点を以下に示します。
- 例題の会話キャラクタ(Eliza、猫耳、ツンデレ)の作成
- catch述語とthrow述語の追加
- スタンドアローン・アプリケーションを作成するための仕組みを追加
以下のバグを修正しました。
- generatorライブラリで引数がNilの場合の対応