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プロジェクト概要

PHP5.2以上をターゲットとするWebアプリケーションフレームワーク。「タスク」と「イベント」というこれまでにない全く新しい概念を用いて再利用可能なアプリケーションを構築することができるようデザインされています。 また、各コンポーネントはPHP5のインタフェースを利用しているので、必要に応じてデフォルトの実装を変更することができるため、多様なシステムを最小の労力で構成することが可能です。

システム要件

システム要件が設定されていません

リリース時刻: 2008-09-28 04:04
charcoalphp 0.8.0 (2 個のファイル 非表示)

リリースノート

・タスク処理機構の改善
・TypeHintingの追加

変更履歴


2008-09-28 ver.0.8.0

 ◆仕様変更/機能追加

 【コア】
  -≪全体≫大部分の関数、およびメソッド引数の引数にString/Integer/Vector/BooleanのTypeHintを追加しました。ネイティブ型(string/
   array/boolean)からの変換はそれぞれs/i/v/b関数が使用できます。
  -≪全体≫プロシージャコンテキスト(ProcedureContext)は削除されました。プロシージャコンテキスト経由で取得していたオブジェクト
   (フォーム、DBなど)はTaskから取得してください(タスク実装クラスでDatabaseTask、FormTask等の継承が必要)。
  -≪セッション≫セッション機能は廃止されました。次期バージョンでセッション機能の代わりにタスクの永続化機能が実装される予定です。
  -≪タスク≫processEventメソッドではIEvent実装クラスまたはBooleanのインスタンスを返却するように仕様変更しました。IEvent実装クラス
   のインスタンスを返却した場合はそれがイベントキューに再投入され、Booleanクラスのインスタンスを返却した場合はタスクに送信された
   イベントがprocessEventメソッド内で処理されたかどうかを表すフラグとして機能します。
  -≪base≫配列/連想配列を扱うクラスVectorを追加
  -≪base≫キュー構造を扱うクラスQueueを追加
  -≪base≫Objectクラスにequalsメソッド、およびisInstanceOfメソッドを追加
  -≪base≫CharcoalExceptionクラスに例外を識別するためのhashCodeメソッドを追加(オブジェクトと区別するためIDの最初「E」を付与)
  -≪charcoal.inc.php≫_throw関数を追加、throwの代わりに使うことでスロー時のトレースが可能になりました。このトレース機能はcharcoal.inc.phpの
   ENABLE_INTERNAL_EXCEPTION_TRACEオプションでON/OFFが可能です。
  -≪charcoal.inc.php≫_catch関数を追加、catch節の中で使うことで例外捕捉時のトレースが可能になりました。このトレース機能はcharcoal.inc.phpの
   ENABLE_INTERNAL_EXCEPTION_TRACEオプションでON/OFFが可能です。
  -≪class_loader≫ユーザ定義クラスローダ用の基本クラスUserClassLoaderクラスを追加しました。
  -≪エラー画面≫例外スタックの表示位置を調整しました。
  -リソースおよびリソースキャッシュ関連のクラスを削除しました。
  -≪ログ≫Profile#load()でロードされた内容をダンプするためにログ識別子「profile」が追加されました。profileログを出力するためにはプロファイル
   設定ファイルのLOG_LOGGERSエントリに「profile」を追加してください。
  -≪ログ≫タスクおよびイベントの挙動をモニタするためにログ識別子「event」が追加されました。eventログを出力するためにはプロファイル
   設定ファイルのLOG_LOGGERSエントリに「event」を追加してください。


 ◆バグ修正

 【コア】
  -Config#getArray()で要素前後の空白文字を削除するよう変更しました。