ダウンロードリスト

プロジェクト概要

IPAフォントは、誰でも無償で利用できる、高品位を目指した日本語フォントです。OSI認定の“IPAフォントライセンス”と、フォントのデファクトスタンダードであるOpenTypeフォントフォーマットを採用することで、プラットフォームの種類を問わず、多様な情報機器で共通に利用することができ、どの環境の下でも同じ形状の高品質な文字の表示・印刷を可能にします。本プロジェクトでは、IPAフォントの品質向上を図るとともに、各プラットフォームでの日本語文字表示に関する情報交換の場となることを目指しています。

IPAex明朝フォント(Ver.001.03)は、「常用漢字表」に用いられたフォントを一般公開したものであり、常用漢字表の通用字体に準拠した字体を使うことの求められる場面でも安心して利用することができます。

IPAフォント(Ver.3)/IPAexフォントを使用し、複製し、または頒布する行為、その他、「IPAフォントライセンスv1.0( http://ipafont.ipa.go.jp/ipa_font_license_v1.html )」に定める権利の利用を行った場合、受領者は「IPAフォントライセンスv1.0」に同意したものと見なします。

In using IPA fonts/IPAex fonts, please comply with the terms and conditions set out in "IPA Font License Agreement v1.0:http://ipafont.ipa.go.jp/ipa_font_license_v1.html" included in this package. Any use, reproduction or distribution of the IPA Font/IPAex font or any exercise of rights under "IPA Font License Agreement v1.0" by a Recipient constitutes the Recipient's acceptance of the License Agreement.

システム要件

システム要件が設定されていません

リリース時刻: 2010-03-01 20:22
IPA Fonts/IPAex Fonts 2書体パック_IPAexフォント(ver.001.01) (4 個のファイル 非表示)

リリースノート

2010/02/26
IPAex Font
-- Readme --

IPAex Fonts are JIS X 0213:2004 compliant OpenType fonts based on TrueType outlines.

In using IPAex fonts, please comply with the terms and conditions set out in "IPA Font License Agreement v1.0" included in this package.
Any use, reproduction or distribution of the IPA Font or any exercise of rights under "IPA Font License Agreement v1.0" by a Recipient constitutes the Recipient's acceptance of the License Agreement.

IPAex Fonts 2 fonts package IPAexfont00101.zip
|--Readme Readme_IPAexfont00101.txt
|--IPA Font License Agreement v1.0 IPA_Font_License_Agreement_v1.0.txt
|--IPAexGothic ipaexg.ttf
|--IPAexMincho ipaexm.ttf

IPAexMincho MD5 value:0CEB25980CCD6ADB80421C3EA3A68C2C
IPAexGothic MD5 value:9B0539F79A08743B4369C746E46F64B0
"IPA Font" is a registered trademark of IPA in Japan.

2010/02/26
IPAexフォント
― はじめにお読みください ―

IPAexフォント(Ver.1)は、JIS X 0213:2004に準拠したTrueTypeアウトラインベースのOpenTypeフォントです。

IPAexフォント(Ver.1)の使用または利用に当たっては、添付の「IPAフォントライセンスv1.0」に定める条件に従ってください。
IPAexフォント(Ver.1)を使用し、複製し、または頒布する行為、その他、「IPAフォントライセンスv1.0」に定める権利の利用を行った場合、受領者は「IPAフォントライセンスv1.0」に同意したものと見なします。

IPAexフォント2書体パック(IPAexゴシック、IPAex明朝) IPAexfont00101.zip
|--はじめにお読みください Readme_IPAexfont00101.txt
|--IPAフォントライセンスv1.0 IPA_Font_License_Agreement_v1.0.txt
|--IPAexゴシック ipaexg.ttf
|--IPAex明朝 ipaexm.ttf

IPAex明朝 MD5値:0CEB25980CCD6ADB80421C3EA3A68C2C
IPAexゴシック MD5値:9B0539F79A08743B4369C746E46F64B0
「IPAフォント」は、IPAの登録商標です。

変更履歴

2010/02/26
#IPAフォントシリーズとの相違点

1.固定幅文字とプロポーショナル幅(変動幅)文字の統合

「IPA 明朝・IPA P明朝」および「IPAゴシック・IPA Pゴシック」をそれぞれ一つのフォントに統合した「IPAex明朝」、「IPAexゴシック」を新規に開発しました。和文文字(仮名、約物、漢字)は固定幅で、欧文文字は文字幅に合せた幅(変動幅)を基本としたドキュメント用日本語フォントの標準的な実装を行いました。

2.一層の可読性向上を目指した、文字デザインの変更

「IPAexフォント」は「IPAフォント」の文字デザインを踏襲しつつ、以下の様なデザイン変更を行いました。

* IPAex明朝の仮名デザイン、IPAexゴシックの濁点のデザインを全面見直し
* 数学記号全般を視覚的に違和感のないようにデザイン統一
* 一部の固定幅(全角サイズ)でデザインされた欧文グリフを変動幅に設定
* 矢印、幾何学模様、その他の記号類などを固定幅(全角サイズ)に合せて最適化
* U+0361(COMBINING DOUBLE INVERTED BREVE)とU+203F(UNDERTIE)の修正。この2つの字形は、標準的な和文書体と文字送り幅が異なっていたため、適切なデザインに修正しました。

3.一部キャラクタの仕様変更(円記号、バックスラッシュ)

「IPA フォント」では、U+005CとU+00A5の双方に重複して円記号“¥”を割り当てています。しかし、「IPAexフォント」では、多様なプラットフォームでの使用を前提とした国際的な相互運用性を重視し、Unicodeの仕様通りU+005Cにバックスラッシュ、U+00A5に円記号“¥”を割り当てました。

4.JIS0213:2004制定時に字体変更された文字の旧字体を異体字として収容

IPAexフォントは、JIS X 0213:2000からJIS X0213:2004に規格が更新された際に変更された字形について、新旧双方の字形を、IVS(Ideographic Variation Sequence)方式で収録しています。対象文字数は171文字です。

5.使用頻度の高い記号類を新規作成して収録

UnicodeのCJK Symbols、CJK Compatibility Symbols、Enclosed CJKにおける使用頻度の高い文字(AJ1-6に存在する文字)、202文字を新規に収録しました。

#IPAフォント(Ver.003.01)からの変更点
1.ヒント情報の付加

小さなピクセルサイズの文字表示品質を向上するために、ヒント情報を付加しました。ヒント情報とは、アウトラインフォントを低解像度のモニターなどに出力する際、小さい文字が潰れたり、線幅が不ぞろいになったりするのを補正するためにフォント内に設定する情報のことです。

2.OpenType Font仕様に準拠(IPAexフォントシリーズ含む全てのIPAフォント)

IPAフォントは、OpenType Font仕様書に準拠することで、マルチOSでの使用を前提とした相互運用性を確保し、公共フォントとしての規範となることを目指しています。今回、OpenType Font仕様に準拠していなかった以下の項目について変更をおこないました。

(1) emユニットの変更

emユニットを1000から、2048 に変更しました。 emユニットとは、フォント作成時にグリフの大きさや座標を表すための相対的な単位です。OpenType Font仕様書では、TrueTypeアウトラインの場合、emユニットの値は2の累乗とし、2,048 が理想的とされています。

(2) 4グリフの追加

OpenType Font仕様書では、TrueTypeアウトラインの場合、フォント内部の管理上、グリフIDの先頭キャラクタとして.notdef、.null、CR、space の4グリフを要求しており、これを新たに収録しました。