i3は「wmii」に影響を受けて開発されたタイル型ウインドウマネージャーである。他の「i3」と混同を防ぐため*1、「i3-wm」などと表記される場合がある。

本項目ではi3を搭載した「UVGL Web Edition」の解説も行なう。

導入

パッケージグループ i3 には本体の他、スクリーンロッカーなどが含まれる。パッケージ単体では i3-wmcommunity あるいは i3-gapscommunity:廃止 (隙間などの機能を追加した強化版)を選べたが、gapsの機能が上流に統合、前者に一本化された。

Univalentにおけるi3

特徴

  • 全フレーバーで最軽量の「Uni3valent」が開発されている。
  • ボリュームアイコンの表示に難がある。

外観

i3wm.png
23.03での標準環境

設定

キー割り当て ==

Modキーとの組み合わせでコマンドを呼び出すのがi3の掟である。Univalentではコマンドキー(Mod4)に割り当てられている(コマンドキーは大抵の鍵盤では窓キーとか呼ばれる)。

自動起動

~/.config/i3/configexec コマンドを追加する。


  1. *1例えば某intelのCore i3とか