[Tomoyo-dev 1123] Re: init_policy.sh の見直しについて

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Tetsuo Handa from-****@I-lov*****
2009年 7月 9日 (木) 06:49:35 JST


 熊猫です。

 テストありがとうございました。

> -		else if (S_ISREG(buf.st_mode))
> +		else if (S_ISDIR(buf.st_mode))
(^^;

> ただし、uClibcで使うときには、realpathのところを
> 
> #if defined __UCLIBC__
> 	cp = realpath(path, malloc(PATH_MAX));
> #else
> 	cp = realpath(path, NULL);
> #endif
> 
> とする必要はありますが。
> #実はrealpath.cもおんなじ。
はい。 Android で使われている bionic ライブラリでも同様です。
パス名の最大長が PATH_MAX であるとは限らないという理由で
realpath() の第2引数に NULL 以外を渡すべきではないとされています。
#if defined __GLIBC__ の場合は realpath(path , NULL) でOKですが
それ以外の場合は chdir() + getcwd() + strncat() で実現するバージョンの
realpath() を作らないといけないですね。

で、 make_alias.c が動作するということは、
make_exception.c とマージして exception_policy.conf の部分を
完全にCプログラム化できますね。
次のリリースからは readlink と find と which に依存しないものに
なるかと思います。





LTP に TOMOYO 2.2.0 用のテストプログラムが追加されました。
http://ltp.cvs.sourceforge.net/viewvc/ltp/ltp/testcases/kernel/security/tomoyo/




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