lxcficon.jpg LXCFのファイルツリー

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1. ファイルツリー

- /opt/lxcf/コンテナ名/ の下に各コンテナのルートが設定される。
- モデルによるファイルツリー上の違いは/usr部分のみ。
- JOINTモデルでは、/usrは、ホストと共通でRead onlyでbind mountする。
- SEPARATEモデルでは、/usr,は、ホストからコピーされ、/usrはRead Write可能で作成される。
- /var、/etcはホストよりコピー。
- ただし、/var/lib/libvirt/imageの下のVMイメージはコピーしない。
- /bin、/lib、/lib64、/sbinは、シンボリックリンク。
- /dev、/tmp、/runはカーネルが新規に自動生成する。
- /procは新規に生成され、プロセス一覧についてはコンテナ内のプロセスのみ表示される(一部ホストと共通データとなる)
- /sysは新規に生成され、一部ホストと共通のデータを見せる。
- /rootは新規に作成され、.bashrc等のログインに必要なファイルを作成する
- 上記以外はコンテナ内にディレクトリのみを作成する。 (dirは作るが、ホストからコピーしない)。

/opt、/home、/media、/var、/boot、/mnt、/srv

=== SEPARATEモデルのファイルツリー

separate-filetree.jpg

JOINTモデルのホスト上でのファイルツリー

joint-filetree.jpg

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