LXCF ソース (lxcf-0.11.tar.gz) | 2014-11-14 12:01 |
LXCF DEB パッケージ (lxcf_0.11_amd64.deb) | 2014-11-14 11:52 |
LXCF RPM パッケージ (lxcf-0.11-1.x86_64.rpm ) | 2014-11-14 11:58 |
specfiles (lxcf.spec-0.11-1) | 2014-11-14 12:03 |
LXCFを使うと簡単にDocker用のコンテナを作成することができます。
通常はDockerでは、dockerfileでコンテナを作りますが、そのFROM行に書かなければならないコンテナをゼロからつくりましょう。
LXCFのseparateモードとjointモードの2つのモードで作る方法があります。
1) VMにUbuntuやFedoraなど最小限でインストールします。
2) LXCFをインストールしてください。
3) dockerをインストールして動くようにしておいてください。
4) LXCFでコンテナを作ります。-sオプションを付けるとseparateモードのコンテナが作成されます。
# lxcf sysgen -s コンテナ名5) コンテナにloginして、不要なパッケージやファイルを消します。コンテナ内ではdockerもlxcfも不要なのでアンインストールします。 また、登録されている不要なユーザを消したり、/etc/hostsや/etc/resolve.confなど設定ファイルでも不要な記述は消しましょう。
# lxcf stop コンテナ名7) dockerコンテナに変換します。
# lxcf export-docker コンテナ名 コンテナ名 is generating ... 3844de2c5693a7c5c2d6c5072496f4add1146b7d9760ccdb42dcf9e06bda9250 コンテナ名 is generated as docker container8) dockerコンテナを確認します。
# docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE 「コンテナ名」 latest 3844de2c5693 2 minutes ago 4638.4 MB
9) dockerコンテナを動かしてみます。
# docker run -it コンテナ名 /bin/bash #無事、動いたでしょうか?
ほぼ、separateモードと同じですが、/usrをホストと共用するところが異なります。
1) VMにUbuntuやFedoraなど最小限でインストールします。
2) LXCFをインストールしてください。
3) dockerをインストールして動くようにしておいてください。
4) LXCFでコンテナを作ります。-jオプションを付けるとjointモードのコンテナが作成されます。
# lxcf sysgen -j コンテナ名5) コンテナにloginして、不要なファイルを消します。 また、登録されている不要なユーザを消したり、/etc/hostsや/etc/resolve.confなど設定ファイルでも不要な記述は消しましょう。
# lxcf stop コンテナ名7) dockerコンテナに変換します。
# lxcf export-docker コンテナ名 コンテナ名 is generating ... 3844de2c5693a7c5c2d6c5072496f4add1146b7d9760ccdb42dcf9e06bda9250 コンテナ名 is generated as docker container8) dockerコンテナを確認します。
# docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE 「コンテナ名」 latest 3844de2c5693 2 minutes ago 438.4 MB/usrがないため、大きさが1/10になっています。
9) dockerコンテナを動かしてみます。
# docker run -it -v /usr コンテナ名 /bin/bash #
必ず "-v /usr"を付けてください。
jointモードのLXCFのコンテナから変換したdockerコンテナはコンパクトにできるのですが、 /usrをホストと共用するので他のサーバに移動させることはできません。
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更新日時: 2014-10-04 22:07:34, 更新者: niwa-hideyuki
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