外付けハードディスクに Linux がインストールされている場合の カーネルのインストールの例

○tftp サーバの準備
  Debian GNU/Linux 6.0 (squeeze) で
    aptitude install tftpd-hpa
  を実行し tftp サーバ を作成、
    /srv/tftp
  に
    vmlinux-2.6.32.56
  を格納しておく。

○kernel の動作確認
  OpenMicroServer にシリアルコンソールを接続し、
  電源を入れ、Ctrl-C で YAMON の実行を中断する。

  YAMON プロンプトから
    set
  コマンドで設定を確認し、
  (必要があれば)setenv で、IP アドレスをセットする。
    setenv ipaddr 192.168.11.10
    setenv subnetmask 255.255.255.0

  設定後、
    boot tftp://192.168.11.210/vmlinux-2.6.32.56 -- \
      console=ttyS0,115200 root=/dev/sda1 rootdelay=15
  を実行し、
  tftp サーバの kernel ファイルからブートする。

○フラッシュROMへの書き込み
  Linux が起動した OpenMicroServer 上の任意の場所に
    vmlinux-2.6.32.56
  をコピーし、
    flashcfg -f vmlinux-2.6.32.56
  を実行する。

  ※もしかしたら、
    YAMON プロンプトから loaddata / copy などで、
    書き込めるかもしれないが試していない。

以上。