redminele (0.1.0) | 2009-12-01 17:57 |
RedmineLEではLDAPを利用することにより,Redmine, Subversion, Hudsonのユーザアカウントが統合されます. ActiveDirectoryなど,既存のLDAP環境がある場合は外部LDAP連携を利用することで統合できます. 既存の環境がない場合はバンドルされているLDAPサーバ(OpenDS)を利用することができます.
外部のLDAPサーバを利用する場合は,それぞれのユーザ管理方法に従ってください. 指定したBase DN配下に存在するユーザはRedmine, Subversion, Hudsonにログインすることができます.
Redmineのプロジェクトへ参加させるなどの設定をするためには,一度RedmineにログインしてDBにユーザを 自動作成するか,管理者がRedmineの管理画面から手動で外部のLDAPで認証するユーザを作成する必要があります.
これはRedmine自体の仕様であり,将来のバージョンではLDAPのユーザをRedmineにインポートする機能をつけるなど, この辺りの管理作業を軽減する仕組みを用意する予定です.
Redmineの管理画面からLDAPのユーザを管理することができます. 管理者がRedmineにログインし,「管理」→「RedmineLE」→「LDAPユーザ管理」からLDAPのユーザを作成・編集します.
「管理」→「ユーザ」はRedmine標準のユーザ管理であり,ここで作成したユーザはSubversion, Hudsonではログインできません.