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関数一覧

addEventListener

通常のaddEventListener/attachEventでできることは全部できる上に、いくつか追加機能を負荷しています。

  • node.onchange();のように、セットしたハンドラを簡単に呼び出せます。
  • セットしたハンドラは、セットした順番で実行されます。

なぜこれを作ったのか?

例えば、IEで

  1. node.onchange = function() { ... };
  2. node.attachEvent("onchange", function() { ... });

としたとき、これはどちらか一方しか動きません。

複数の関数をセットしようにも、onchangeは関数一個しかセットできないので使い勝手が悪い。 (→複数のソースで、状況によりまちまちでonchangeをセットしたくなるシチュエーションを考えてみましょう)

「じゃあ、全部addEventでやればいいんじゃないの?」 というわけにも行かず。

なぜかというと、複数の部品が組み合わさってできているUI関連のコンポーネントを Javascriptで書いていると、たまにイベントハンドラを手動で実行したくなることがあるからです。 (→例えば、手前味噌で恐縮ですがNarrowDownSelectionList.jsがそう)

しかも、addEventしたリスナーを明示的に呼び出すのは、

  1. node.onchange();

のように簡単ではありません。

以上のことから、addEventのように気軽に使えて、変に制約のないリスナー設定関数を作ることにしたわけです。