native2asciiによるユニコード変換の煩わしさから解放されます。

Javaでpropertiesファイルを用いた開発は、J2EEアプリケーションの設定ファイルや、デスクトップアプリケーションでの国際化対応等でよく行われます。ところがプラットホーム非依存という性質上、ファイル内のマルチバイト文字をJ2SDKに付属のnative2asciiツールでUnicodeに変換しなければなりません。
このエディタはUnicode参照文字で書かれたプロパティファイルを直接編集することができ、native2asciiでUnicodeに変換する手間を省きます。また、通常のエディタの機能に加え、Eclipseへの統合などの便利な機能を提供します。Eclipseへの統合では、プロジェクト内のpropertiesファイルを直接開いて編集することが可能で、もちろんUnicodeで保存されます。直感的、かつシンプルな操作で利用できます。 (2009.05.23) Eclipseプラグインの機能として、Javaエディタ上でのプロパティのホバー表示や、プロパティ参照箇所へのジャンプ機能も備えました。
詳しくは、下記のページをご覧下さい。
http://sourceforge.jp/projects/propedit/

主な機能

* Unicode参照文字形式での保存が可能
* EUC,Shift-JIS,JIS,UTF-8等のテキストを読み込むことが可能
* 印刷機能
* カット&ペースト機能等
* 文字列検索機能
* 文字列置換機能
* Undo、Redo機能
* 行番号表示機能
* フォントの選択機能
* バックグラウンドの色を指定する機能
* LookAndFeel変更機能
* Eclipseとの統合機能(Plugin)
* プロパティをCtrl + Clickで参照箇所の検索(要PropertiesHyperlink

スタンドアローンエディタとしての起動について

Java Web Start をインストールする必要があります。
詳細は Java Web Startのページをご覧下さい。
Eclipse用プラグイン、アプリケーション用JARファイルはこちらのページからダウンロードできます。
上記ダウンロードファイルに含まれるjarファイルは全て同じ物です。
例えば、Eclipse用プラグインのjarファイルを実行すれば、アプリケーションが起動します。
WEBでユニコード参照文字変換はこちらでできます。

(このJARファイルや、JavaWebStartを利用するにはJ2RE、もしくはJ2SDKの1.4以降が必要になります。J2RE、J2SDKはこちらからダウンロードできます。)

Eclipseへのインストールについて

* プラグインを手動でインストール
配布しているzipファイルを解凍してできる「jp.gr.java_conf.ussiy.app.propedit.eclipse.plugin_x.x.x」ディレクトリをEclipseのインストールディレクトリにあるpluginsフォルダにコピーして、Eclipseを起動してください。(Eclipseを既に起動している場合は、再起動してください。)

Eclipseの設定画面でフォントやキーの重複チェック機能を設定できます。このフォント変更機能は、他のエディタとは異なるフォントを利用できることで、例えば、日本語圏の人がjavaソースは日本語で編集し、propertiesファイルは韓国語で編集することが可能になります。 * アップデートマネージャでインストール
Eclipse用の更新サイトを作成しました。これによって、Eclipseの更新マネージャによるインストール、アップデートが可能になります。
更新サイトURL : http://propedit.sourceforge.jp/eclipse/updates/

スクリーンショット

スタンドアローンで利用した時のスクリーンショット
Eclipseで利用した時のスクリーンショット

サポート

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ライセンスについて

GNU General Public License (GPL)の下に配布させて頂いております。

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