みなさま 理研のにかいどうです。 定量生物学の会第九回年会“参加登録開始”のご案内です。 すでに4割ぐらい参加枠が埋まっているようですので、 参加希望のかたは至急登録をお願いします。 【開催日時と会場】 定量生物学の会第九回年会は1月13日(日)、14日(月祝)に大阪大学銀杏会館で開催します。 http://www.q-bio.jp/wiki/%E7%AC%AC%E4%B9%9D%E5%9B%9E%E5%B9%B4%E4%BC%9A 【参加登録】 登録ページURL: https://q-bio.jp/wiki/%E7%AC%AC9%E5%9B%9E%E5%B9%B4%E4%BC%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 登録に際して以下、注意事項になります。 注1:参加費は、2700円程度を予定しています。お弁当の注文などを希望される方は、別途代金がかかります。12月頃にPaypalでの支払いをお願いしています。 注2:講演者を除く参加者全員のポスター発表をお願いしています。参加登録前に、ポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いします。ポスター発表の要旨提出を後日(11月中旬頃)にお願いしています。 注3:チュートリアル参加のみの場合は、参加登録の必要ありません。 注4:参加上限人数は132人(招待講演者14人含む)及び補欠5人を予定しています。 【年会の概要】 定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。今年で10年目を迎えます。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。 本年度は、3つの年会セッションとチュートリアルを企画しました。 セッションでは、「技術が加速させる」では定量生物学の革新的技術について、「時空をまたぐ」では時間をキーワードに個体発生などの高次生命現象におけるタイミングの制御や時空間パターン発現について、「部分の総和を超える」では生命現象の様々な場面で現れる協同性とその本質について、それぞれの分野のフロントランナーを招待しご講演いただきます。 チュートリアルでは、学際研究に必要な共通言語を学ぶという定量生物学の会のチュートリアルの原点に立ち返り、年会セッションの講演をより深く理解するための基礎知識の提供を目的としたチュートリアルを企画しました。「学習理論入門」は逆強化学習や機械学習を用いた講演に、「力学計測・モデリングの基礎」はオルガネラや細胞、組織の力学を取り扱う講演にそれぞれ対応しています。 【セッション及びチュートリアル講演者】 ≪セッション1: 時空をまたぐ≫ 進藤麻子(名古屋大学)「組織形態を決める細胞骨格の時空間制御」 小田祥久(国立遺伝学研究所)「細胞壁パターン形成」 深谷雄志(東京大学)「エンハンサーによる転写制御動態」 井上梓(理化学研究所)「世代をまたぐ新しいゲノム刷り込み機構」 ≪セッション2:技術が加速させる≫ 深澤愛子(名古屋大学)「古典的色素骨格の限界を超える蛍光色素の分子設計」 太田禎生(東京大学)「TBA」 本田直樹(京都大学)+池田宗樹(名古屋大学)「動物の行動戦略を解読する逆強化学習法と線虫行動への応用」 ≪セッション3:部分の総和を超える≫ 谷本博一(横浜市立大学)「細胞の物理2019」 川口喬吾(理化学研究所)「多細胞現象の非平衡物理」 青木一洋(基礎生物学研究所)「細胞集団運動と非平衡輸送現象の接点」 ≪チュートリアル≫ 小林徹也(東京大学)「定量生物学のための学習理論入門」 杉村 薫(京都大学)+石原秀至(東京大学)「定量生物学における力学計測・モデリングの基礎」 ≪ポスターセッション≫ 参加者全員(招待口演者を除く)がポスター発表をします。 【参加者へのお願い】 「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者一人一人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、参加者には全員ポスター発表を行っていただきます(口頭発表者・チュートリアル講師を除く)。 例年、ポスター要旨提出締め切り時期に参加キャンセルが多くなっており、定員を理由に参加できない方々にご迷惑がかかっています。年会参加登録前にポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂き、11月末を予定しているポスター要旨締切に備えて準備を行っていただけますようお願いいたします。 まだ十分な結果が出ていなかったり、研究室の都合で詳細な内容を発表できないという状況も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、過去の年会において研究提案中心のポスターが発表されていました。 【参加についてのご注意】 定量生物の会年会には非常に沢山の方々に参加を頂いており、早々に規定の定員に達するという状況が続いております。今年も会場のキャパシティなどもあり参加人数を140名弱(招待講演者含む)とさせていただいておりますので、お早めにご登録をお願いします。また、「全員ポスター発表をすることを知らなかった」「参加やポスター発表に関して、PIや会社の許可が得られない」といった理由で、登録後に参加・発表をキャンセルされる事例も散見しております。年会参加登録前にポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いいたします。 みなさまのご参加をお待ちしております。 問い合わせ先:qbio.2018[at]gmail.com (迷惑メール対策のため@を[at]と表示しています。at を @ に置換してください) 「定量生物学の会」コアメンバー一同 --- Itoshi NIKAIDO, Ph.D. <drito****@gmail*****>