ソースコードリポジトリから tarball をダウンロードしてビルドできるように makefile を作ってみました。 make や bash、grep 等が使える環境であれば(UNIX ライクの環境があれば)ビルドできると思います。 ダウンロードからビルドするまでの手順を説明します。
なお、リポジトリにある makefile は、基本的に UNIX 系の環境を前提に作成してあります。 Windows でビルドする場合は、Cygwin などを使うとよいかもしれません。
nine の Subversion リポジトリのページ( http://svn.sourceforge.jp/view/?root=nine )へ移動し、「Download GNU tarball」のリンクをクリックします。 クリックすると、nine-root.tar.gz というファイルをダウンロードできます。
make を実行するには、Rhino のライブラリ(バージョン 1.7R1 もしくは 1.7R2)と SwingWorker のライブラリ(バージョン 1.2)が必要です。 Rhino は
https://developer.mozilla.org/ja/Rhino
* さらに言えば http://www.mozilla-japan.org/rhino/download.html
SwingWorker は
https://swingworker.dev.java.net/
* さらに言うなら https://swingworker.dev.java.net/servlets/ProjectDocumentList
から取得できます。
makefile の先頭部分でライブラリのパスやファイル名を設定しています。 各自の環境に合わせて書き直して実行してください。
make を実行すると、dist というフォルダができ、そこにアプリケーション一式が作られます(そのはずなんですが、どうでしょうか?)。 nine.jar をダブルクリックするか、あるいは
$ cd dist $ java -jar nine.jar &
のように、コマンドラインから実行することができると思います(どうでしょうか?)。
うまくいかない場合などありましたら、ご連絡いただけると幸いです。