Nimbusは、SIerによるSIerのためのSI部品ライブラリです。 基盤としてDIコンテナを持ち、サービス(POJO)をホスティングし、アプリケーションに提供します。 また、ライフサイクルの概念があり、サービス間の依存関係の解決を行いながらライフサイクルを制御します。
GitHubに移行しました。 https://github.com/nimbus-org
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バグFIX、機能追加、機能改善を行いました。
1. バグFIX
(1)jp.ossc.nimbus.service.beancontrol.BeanFlowInvokerAccessImplの不具合を修正
リソース取得に失敗すると終了処理が正しく行われない不具合を修正した。
(2)jp.ossc.nimbus.service.cache.DefaultOverflowControllerServiceの不具合を修正
同期ポイントを減らして、デッドロックする不具合を修正した。
2. 変更
(1)jp.ossc.nimbus.beans.SimplePropertyの機能を改善
引数なしで戻り値ありのメソッドも単純プロパティのreadメソッドとして処理できるようにした。
3. 追加
(1)jp.ossc.nimbus.service.beancontrol.BeanFlowInvokerAccessImpl2を追加した
DI機能や条件分岐、繰り返し処理、子フロー呼び出しなどの機能を持ったBeanFlowInvoker実装を追加した。
(2)jp.ossc.nimbus.service.beancontrol.DefaultBeanFlowInvokerFactoryServiceに属性を追加した
BeanFlowInvokerAccessClass
Validate
(3)jp.ossc.nimbus.service.ioccall.DefaultFacadeCallServiceに属性を追加した
UnitOfWorkEjbName
CommandEjbName
QueueServiceName
ThreadContextServiceName
ThreadContextKeys
(4)jp.ossc.nimbus.service.ioccall.UnsynchFacadeCallerServiceを追加した
IOC非同期呼び出しをJMS Queueを使用せずにNimbus Queueを使用して実現するためのQueueHandler実装を追加した。
(5)jp.ossc.nimbus.service.ioccall.interceptor.ThreadContextImportInterceptorServiceを追加した
IOC呼び出し時に、スレッドが切り替わるため、Thread毎の情報を格納したThreadContext上の情報を、切り替わったスレッドに引継ぐインターセプタを提供した。
(6)jp.ossc.nimbus.service.log.Loggerインタフェースにメソッドを追加した
boolean引数を持つwriteメソッドのオーバーロードメソッドを追加した。
また、このインタフェースの実装クラスも同様にメソッド追加した。
(7)jp.ossc.nimbus.service.message.MessageRecordインタフェースにメソッドを追加した
boolean引数を持つオーバーロードメソッドを追加した。
また、このインタフェースの実装クラスも同様にメソッド追加した。
(8)jp.ossc.nimbus.service.message.MessageRecordFactoryインタフェースにメソッドを追加した
boolean引数を持つオーバーロードメソッドを追加した。
また、このインタフェースの実装クラスも同様にメソッド追加した。
(9)jp.ossc.nimbus.service.queue.QueueHandlerContainerServiceを追加した
キューのハンドリングを行うスレッドをプールして、QueueHandlerを呼び出すコンテナサービスを提供した。
(10)jp.ossc.nimbus.service.queue.QueueHandlerを追加した
(11)jp.ossc.nimbus.service.writer.jms.DestinationWriterServiceを追加
JMS Topic及びQueueへの書き込みを抽象化したクラスを提供した。
(12)jp.ossc.nimbus.service.writer.jms.TopicWriterServiceを追加
JMS Topicへの書き込みを行うサービスを提供した。