[M+ OUTLINE FONTS 650] Re: 鼻濁音かな文字の不具合

アーカイブの一覧に戻る

Aktado aktad****@users*****
2011年 10月 2日 (日) 01:33:36 JST


Aktado です。

On Sat, 01 Oct 2011 18:41:15 +0900 (JST)
coji morishita <coz****@under*****> wrote:

> なかなか解決できないと思っていた Mac OS X 環境での不具合ですが、
> TextEdit.app 上でも M+ M、MN などの半角固定幅フォントでは正常に
> 表示されている事に気付きました。
> # 今更で済みません。
> また Illustrator CS5 上では M+ P、C も含めて正常に表示されていました。
> 何かお気づきの点などありますでしょうか?

私も確認してみたのですが,Mac OS X 10.7 では表示されている
ようでした。以前の不具合は 10.5.8 とのことでしたので,
Mac OS X のバージョンが関連しているのではないかと思いました。
以前と同じバージョンでしょうか。

10.7 では TextEdit で M+ P もちゃんと表示されているようです。
(スクリーンショットを添付します。)
また,アプリケーション側で合字を適用するかどうかを設定できる
ようです。(メニュー:フォーマット → フォント → リガチャ)


なお,Mac OS X では OpenType の GSUB テーブルの代わりに Apple 
Advanced Typography (AAT) の morx テーブルを使って合字の処理を
おこないます。FontForge では,GSUB と morx を自動的に変換して
くれるのですが,morx の「一般的な合字」には GSUB の liga 機能
を対応づけているようです。
http://fontforge.sourceforge.net/ja/gposgsub.html#OT-Mac-features

このことから,鼻濁音かな文字の置換表を 'ccmp' だけでなく 'liga'
にも追加すれば上記の不具合は解消するのではないかと考えたのです
が,Mac OS X 10.7 ではそのままでも表示されてしまったので,検証
ができませんでした。

-- 
Aktado <aktad****@users*****>
-------------- next part --------------
テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: ligatest.png
型:         image/png
サイズ:     58967 バイト
説明:       無し
ダウンロード 



mplus-fonts-dev メーリングリストの案内
アーカイブの一覧に戻る