補足説明

v2.2以前のLinuxのマルチプロセッサ機能は原始的であり、Linuxカーネル処理(システムコール処理、メモリフォルト処理)をカーネル全ロックを行い処理を行っていたため、システムコール処理の大部分を占める用途では性能を発揮することはできなかった。

科学技術計算やGUIなどはマルチプロセッサの性能向上を期待できるたが、ファイルI/Oやネットワーク処理が主な仕事となるサーバ等などには向いていなかった。


(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST
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