その他のスケジューリング関連関数の説明

reschedule_idle()
- 指定されたプロセスが、カレント走行中のプロセスよりプライオリティが高い場合、スケジューラにプリエンプション要求を出す。
goodness()
- 指定されたプロセスのプライオリティを得る
add_to_runqueue()
- プロセスをRUNキューの先頭に放り込む
del_from_runqueue()
- プロセスをRUNキューから外す
move_last_runqueue(), move_first_runqueue()
- プロセスをRUNキューの最後、または先頭に繋ぎかえる
add_wait_queue(WAITキューヘッド)
- プロセスをWAITキューヘッドの先頭につなぐ
add_wait_queue_exclusive(WAITキューヘッド)
- プロセスをWAITキューヘッドの最後に繋ぐ
remove_wait_queue()
- プロセスをWAITキューから外す
wake_up_process_synchronous()
- wake_up_process()とほぼ同じだがプリエンプション要求を出さない。
wake_up_sync(), wake_up_interruptible_sync()
- wake_up(), wake_up_interruptible()と同じだが、プリエンプション要求を出さない。PIPE処理などで利用される。処理が完了するまでプリエンプションが発生しないほうが性能的に有利な箇所で利用される。