タイマーリスト

linuxも伝統的なUNIXと同様に、登録した一定時間後にcallbackされるハンドラを登録することができる。*1(TCP/IPのタイムアウト処理や再送処理などで利用)

必要以上?に非常に凝った作りになっている。add_timer関数で下記表にexpire時間を指定してハンドラを登録できる。クロック処理毎に、この表を参照し、expire時間達したハンドラがあったらそのハンドラを呼び出す。表に登録するデータ構造は呼び出し側で用意するため、表が溢れることがない。

本タイマー機能よりかなり原始的なタイマーも実装されているが、現在は殆ど利用されていない。

img15.gif

 

(NIS)HirokazuTakahashi
2000年06月11日 (日) 22時29分57秒 JST
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  1. *1伝統的UNIXではcalloutテーブルと呼ばれる