Linuxカーネルに関する技術情報を集めていくプロジェクトです。現在、Linuxカーネル2.6解読室の第2章までを公開中。
クライアントとサーバ間の典型的な状態遷移は下図のようになる。(例外的な状態遷移もあることにはあるが)RFCの状態遷移図と見比べて欲しい。
サーバがLISTEN状態のソケット待ち受け、それに対しクライアントがconnect要求を行いコネクションが確立する。目的としたデータ送受信処理後、クライアントがclose処理を行い、それを受けてサーバ側もclose処理を行う。
一つ注目しておく点は、TCPコネクションの一状態であるSYN_RECV状態とTIME_WAIT状態がソケットにマッピングされていない点である。
(NIS)HirokazuTakahashi
2000年06月11日 (日) 22時29分57秒 JST1
[ページ情報]
更新日時: 2008-08-27 14:45:26, 更新者: hiromichi-m
[権限]
表示:無制限, 編集:ログインユーザ, 削除/設定:メンバー