Tokyo Cabinetは、QDBMの後継となるデータベース管理ライブラリです。
Tokyo Cabinetは非常に高速に動作し、たとえば、100万件のレコードを格納するために必要な時間はハッシュデータベースを利用する場合で1.5秒、B+treeデータベースを利用する場合で2.2秒程度の時間で済みます。
また、データベースサイズが非常に小さいのも特徴です。たとえば、データベースにレコードを格納する場合のオーバーヘッドはハッシュデータベースの場合で16バイト、B+treeデータベースの場合5バイトです。
スケーラビリティも大きく、最大8EBまでのデータベースが利用できます。