John the Ripperは、現時点で様々なUnix系OS、Windows、DOS、BeOSおよびOpenVMSで利用出来る高速なパスワード・クラッカです。 主な目的は、脆弱なUnixパスワードを検出することです。 Unixシステム上で一般的に見られるいくつかのcrypt(3)パスワード・ハッシュ型を、WindowsではLMハッシュを、それぞれ検出対象としています。 更に、community-enhancedバージョン(-jumbo)ではその他の多くのハッシュと暗号ロジックが追加されており、このうち幾つかはJohn the Ripper Proに追加されています。