FnFXは、東芝のラップトップコンピューターでLinuxを用いる際に、液晶ディスプレイの輝度や内蔵ファンを制御したり、キーボードの特殊キー(Fnキーと他のキーの組み合わせ、ホットキー)を利用したりするためのユーティリティである。
ボリュームのアップダウン、ミュート、休止状態、サスペンド、液晶ディスプレイ/CRT/テレビ出力の切り替えといった機能をFnキーと他のキーの組み合わせに割り当てることが可能になる。ただし、これらの機能はシステムやカーネルの設定に大きく依存している。使用するには、少なくともバージョン2.4.x, 2.5.x, 2.6.xでACPIと東芝サポートを組み込んだカーネルが必要となる。詳細についてはドキュメントを参照のこと。