PersonalForgeは、OSDNのアカウントごとに利用できる個人向け開発支援ツールであり、ユーザアカウント直下に作業部屋と呼ばれる開発の場を設置することができます。現在、ソースコード管理(Git、Hg、SVNレポジトリを提供)、ファイルマネージャ機能、およびWiki機能などが提供されています。
問題点や要望などがありましたら、チケットを利用して報告をお願いします。
作業部屋を新規に作成するには、OSDNにログインした状態で作業部屋ページを開き、「作業部屋を作成」ボタンをクリックします。
新たに空の作業部屋を作成する場合はここで「作業部屋を新規作成」を、既存のGitリポジトリからフォークして作業部屋を作成する場合は「Forkして作業部屋を作成」をクリックします。
「作業部屋を新規作成」をクリックした場合、「作業部屋を作成」ダイアログが表示されます。
ここで作業部屋で利用するリポジトリの種類と名前、表示名、説明を入力して「作成」をクリックすると、作業部屋が作成されます。
作業部屋の作成直後は、リポジトリは作成待ち状態となります。リポジトリの作成には数十秒~数分程度かかりますので、しばしお待ちください。
作業部屋を作成する際、既存のGitリポジトリをフォーク(クローン)して作業部屋を作成することも可能です。この場合、「既存のリポジトリをForkして作業部屋を作成」ダイアログが表示されるので、ここでフォーク元のGitリポジトリ情報を入力します。
フォーク元の情報を入力して「Fork」ボタンをクリックすると、「作業部屋を新規作成」ダイアログが表示されるので、そこで作業部屋の名前などを入力します。
作成した作業部屋の一覧は、作業部屋ページで確認できます。
各作業部屋の「リポジトリ」欄には、リポジトリにアクセスするためのURLが表示されます。デフォルトでは「読み書き可能」が選択されていますが、「読み込み専用」などのボタンをクリックすると、それぞれのURLを表示できます。なお、「読み書き可能」なURLへのアクセスにはSSH公開鍵による認証が必要ですが、「読み込み専用」のURLへのアクセスの場合、認証は不要で、誰もがアクセス可能です。
作業部屋のメイン画面には、作業部屋自体の情報の他に以下の情報が表示されます。
また、それぞれの情報下部にあるリンクからより詳しい情報を表示できるようになっています。
作業部屋の情報を変更する場合は、各作業部屋の右上に表示されている青いボタンをクリックしてください。
ダイアログが開きますので、「表示名」「説明」を修正して「更新」ボタンをクリックします(作業部屋の名前を変更することはできません)
該当する作業部屋を削除する場合には各作業部屋情報表示の右上の赤いボタンをクリックしてください。
確認のダイアログが表示されますので、実際に削除を行う場合には、ダイアログの「はい、削除します」のボタンをクリックします。なお、一度削除した作業部屋を元に戻すことはできませんので、十分に注意して操作を行なってください。
情報の変更、および削除はPersonalForge一覧画面もしくは各作業部屋のメイン画面から行えます。 また、これらのボタンは自分が操作できる(自分が作成した)作業部屋のみに表示されます。
他のユーザの作業部屋を表示した場合には、右上に上記のボタンではなく「不正利用を通報する」リンクが表示されます。
PersonalForge は利用規約にもあります通り、オープンソース開発のためのエリアとして提供させていただいています。オープンソースとは関係のないファイルの提供など利用規約に反する利用を発見した場合には、このリンクをクリックして不正利用をお知らせください。
このリンクをクリックしますと、ダイアログが開きますのでそこに通報利用を記述して、「送信」ボタンを押すことで不正利用の情報がシステム管理者に送られます。
なお、これらの通報に対しては基本的に返信等は行わないませんので、ご了承ください。システムの不具合等問い合わせが必要な場合はチケットを利用してお問い合わせください
作業部屋には、任意のファイルをアップロードして公開できるファイルマネージャ機能が用意されています。 作業部屋の「ダウンロード」タブをクリックすると、ファイルマネージャが表示されます。
ファイルマネージャでは、左ペインにフォルダ一覧が、右ペインに選択中のフォルダ内にアップロードされたファイル一覧が表示されます。 ファイル名をクリックすると、ファイルのダウンロードが行えます。
作業部屋にファイルをアップロードするには、ファイルマネージャ内のツールバーにある「新規ファイル追加」ボタンをクリックします。
「新規ファイルの追加」ダイアログが表示されるので、ここで「ファイルを選択」ボタンをクリックしてアップロードするファイルを選択します。また、ここではファイルについてのメモや、アップロード先フォルダの指定も可能です。WindowsやMac OS X、Linux、BSDなど特定のプラットフォーム向けのファイルをアップロードする場合は、「詳細」をクリックし、プラットフォームを指定しておくとよいでしょう。最後に「適用」ボタンをクリックすると、ファイルがアップロードされます。
ツールバー内の「フォルダを作成」ボタンをクリックすると「フォルダの作成」ダイアログが表示されます。 ここで親フォルダと作成するフォルダ名を入力して「作成」ボタンをクリックすると、フォルダを作成できます。
ファイルマネージャの右ペインでファイルを選択するとツールバーに「ファイル名/情報の修正」や「移動」、「削除」ボタンが表示され、それぞれの操作を行えるようになります。
OSDNのプロジェクトは、いわゆるオープンソース開発プロジェクトの運営を支援するための機能の提供を行なっています。従って、プロジェクト単位で複数人の開発者がコラボレートできることを前提としています。
一方、PersonalForgeの作業部屋では個々人の開発者が手軽にオープンソースによるソフトウェア開発を行えることに主眼をおいています。
PersonalForgeの機能の追加/拡張は今後も行われますが、複数人での管理を行えるような機能の追加は行われません。複数人数でのプロジェクト管理の必要がある場合には、今まで通りOSDNへのプロジェクト登録をご利用ください。
具体的にはOSDN上にプロジェクトを作成して開発を行う場合とPersonalForgeを利用する場合では以下のような違いがあります。
PersonalForgeの利用は従来のOSDNの利用と同じくあくまでオープンソース開発に何らかの関係があるものに限定させていただいています。利用規約をご確認/順守いただきますようお願いいたします。
PersonalForgeのWeb UIの使用にはいくつかの技術的制限があります。以下を確認してください。
git.pf.osdn.net, svn.pf.osdn.net, hg.pf.osdn.net 共通で以下になります。
SSHプロトコル | fingerprint |
SSH version 2 (RSA) | SHA256:M2vbseO2ESknIYkConwEtxVQoZPyNASKmPiP1yS93do MD5:5c:a0:5c:96:50:2a:3b:8e:39:0e:97:23:09:cc:b7:ec |
SSH version 2 (DSA) | SHA256:TidBavUIal5rw3oyXCHmJQjXe0ruA9pZ02p6p+OLRWg MD5:52:f8:e6:42:6b:1c:f1:b7:fa:1e:8a:4a:4c:8c:ad:b1 |
SSH version 2 (ECDSA) | SHA256:F81nywA0ZUxfhNk5b8QozFZidbvUiLeJg36wM2oG5Sc MD5:92:c3:be:27:01:82:bb:49:f9:6e:80:7d:13:16:53:e6 |
SSH version 2 (ED25519) | SHA256:3IenxNCu2xZufhIiLvGVFPIL7OnV0N2pt/bTKGPakRg MD5:18:ae:df:3f:b6:15:f2:72:93:fa:e0:be:31:1d:e9:f6 |
[ページ情報]
更新日時: 2018-04-02 15:17:40, 更新者: ishikawa
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