OSDN はオープンソース・ソフトウェア開発/公開のために様々な機能を提供する無料サービスです。また、オープンソース・ソフトウェアに関連したドキュメントやフォントなどのデータの公開にもご利用いただけます。
手軽にはじめるオープンソース開発
「とりあえず、手元にあるオープンソースコードの開発/管理を手軽にWeb上で行いたい」そんな要望に答えるために、OSDNでは「PersonalForge」と呼ばれる個人向け開発支援機能を提供しています。「PersonalForge」では「作業部屋」を作成することで、ソースコードの管理やファイルの配布に必要な機能が提供されます。プロジェクトにあるコラボレーションツールなどの提供はありませんが、プロジェクトの作成のように審査待ちの時間もなく、ユーザはいくつでも「作業部屋」を作成して開発を行うことができます。
コード管理
ソースコード管理システムとして Git/Subversion/Mercurial(Hg) のいずれかが利用できます。OSDNやその他のコードレポジトリサイト(SourceForge.net や GitHubなど)からコードをforkして開発を開始することもできます。
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ファイル管理
作成したファイルの公開が行えるファイル管理機能が提供されます。ファイルの管理はWeb上で動作するファイルマネージャから行えます。
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Wiki
ドキュメントの整理を行うための組み込みのWikiシステムが使用可能です。作業部屋の説明ページはWikiとして編集可能です。
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チケット
バグ報告や各種タスクを管理するためのチケットシステムが利用できます。
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作業部屋を作る
作業部屋作成のためにはOSDNアカウントにログインしている必要があります。
プロジェクトを作って開発を始めよう
オープンソース・ソフトウェアの開発にはソースコードや開発データの管理、ソフトウェアの公開、ドキュメントの整理、開発者やユーザとのコラボレーションツールなど開発を進めるにあたって、様々なツールが必要になります。OSDN ではそれら開発に必要な以下のようなツールを提供しています。
プロジェクトを作る
コード管理
Git, Subversion, Mercurial(hg), Bazaar を利用してソースコードの管理ができます。Git, Mercurial, Bazaar のレポジトリは複数設置することができますので、目的に応じてソースコードなどを分割管理しておくことも可能です。
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ファイルリリース
作成したソフトウェアなどを配布するためのファイルリリース機能が提供されます。リリースファイルは自動的にミラーに分散され、高速にダウンロードできます。
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チケット
バグ報告や各種タスクを管理・トラッキングするためのチケットシステムが利用できます
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Wiki
ドキュメントの整理を行うための組み込みのWikiシステムが使用可能です。WikiページからPDF出力を行うこともできます。
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ニュース
プロジェクトのニュースを発行できます
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プロジェクトWeb
任意のコンテンツを設置できるWeb領域も用意されています。CGI などの動的システムや、DBの使用も可能です。
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フォーラムとメーリングリスト
コミュニティツールとしてWebフォーラムとメーリングリストが利用できます。フォーラムやメーリングリストは複数作成出来ますので、目的毎に使い分けることが可能です。
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統計と履歴
ファイルダウンロード数やPVなどのデータは自動的に集計され、グラフ表示可能です。また、プロジェクト内の出来事を時系列で簡単に一覧することもできます。
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詳細な内容に関してはOSDNのサービス一覧およびOSDNについてにも解説されています。
プロジェクトを作る