[ya-knoppix-jp-devel 61] XIM/Locale setting on KNOPPIX

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Masaharu Goto magot****@fubys*****
2002年 12月 8日 (日) 17:51:49 JST


Max こと 後藤です

関西O+Fから帰ってきて余韻が残っているのか(藁、またぞろknoppix弄ってます。
会場においでいただいた方、スタッフ参加された方、出展者の方、ストリーミング
中継でごらんになった方(ボクは出てなかったと思いますが)、
皆さんどうもありがとうございました。

さて、現在の日本語版knoppixではkde3のkdm経由でセッションを立ち上げるように
なっています。

おおまかな流れを追いかけてみて、

/etc/kde3/kdm/Xsession -> /etc/kde3/kdm/.xsession

のようにストレート流れているようですが、これだとユーザごとの設定ができず
不便です。そこで、またq&dなハックですが下記のようにしてみました。

/etc/kde3/kdm/Xsession
 ~/.xsessionがあるか? --> Yes:~/.xsessionを実行
                      --> No: /etc/kde3/kdm/.xsessionを実行
となるように。
~/.xsessionは set-language-env の実行によって作成されますので、
あとはロケールや日本語入力を切り替えたいユーザはホームディレクトリ内の
ファイルをいじればオッケーです。これで、AtokXを仕込み、kinput2-wnnの
ユーザと1システムで共存することに成功しています。

AtokXを入れた場合のユーザの.xsession内容はこんな感じ。
#あとでXIMを入れ替えた場合の事を考えて多少冗長になってます。

<snip>
#=======================================================================
# 日本語入力 (XIM) の設定
# XIM サーバーの名前を定義する
# (XIM, XIM2 は、language-env だけで使うシェル変数です)
#XIM=kinput2
#XIM2=-wnn
XIM=htt
XIM2=""
# XIM サーバーを起動する
if type $XIM &> /dev/null
then
  $XIM $XIM2 &
fi
XMODIFIERS=@im=$XIM
export XMODIFIERS

if [ "$XIM" == "htt" ]; then
  /usr/lib/atokx/im/locale/ja/atokserver/atokx_client 
fi
<snip>

パッチを添付しておきますのでご試用ください。

-- 
Masaharu "Max" Goto
GnuPG Key fingerprint = 4D69 6B1D 484D 999C EDA7  2853 32AF 0C86 9323 3DDB
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テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: kde3-kdm-Xsession.diff
型:         text/x-diff
サイズ:     296 バイト
説明:       無し
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