MAX_SERVICES定義統一対応
本チケットの内容ですが,認識違いがあります.
各値は次のように使用されます.
現在の実装でも,--with-l7vs-maxvs=200 と設定した場合は
という設定が可能ということです.
従って,--with-l7vs-maxvs で指定された値を参照するようにしても各モジュールが抱えられる最大総数が増えるので,チケットの詳細に記入されている
上限値を 128 にせざるを得ない状況があるため、--with-l7vs-maxvs により 反映される MAX_SEVICES の define値に統一するよう改善する。
は,値の意味そのものを覆すことになります.
UM-L7で扱える仮想サービス数の上限について、管理できる仮想サービス数の上限(l7vsadmコマンドで表示できる上限)
という観点もあわせて検討頂けますでしょうか。
現在、管理できる仮想サービス数の上限は、l7vsadmとl7vsd間の通信時のデータ送受信方式における制限により
下記の通りとなっています。(上限を超えるとl7vsadmコマンド実行時にエラーとなる)
尚、この上限の引き上げは、以下の値を小さくすることで可能なようです。
l7vs.h -------------------------------------------------- #define L7VS_PROTOMOD_OPT_LEN (512) #define L7VS_PROTOMOD_KEY_LEN (256) --------------------------------------------------
UM-L7で扱える仮想サービス数の上限値を、configureのオプション(--with-l7vs-maxvs)で指定できるようになっているが、wrrなど一部のソースコード上で「#define MAX_VS 128」によるハードコーディングがあり、上限値を 128 にせざるを得ない状況があるため、--with-l7vs-maxvs により反映される MAX_SEVICES の define値に統一するよう改善する。