チケット #17566

MAX_SERVICES定義統一対応

登録: 2009-06-30 11:41 最終更新: 2009-07-10 16:46

報告者:
担当者:
チケットの種類:
状況:
オープン [担当者決定済み]
コンポーネント:
マイルストーン:
(未割り当て)
優先度:
5 - 中
重要度:
5 - 中
解決法:
なし
ファイル:
なし

詳細

UM-L7で扱える仮想サービス数の上限値を、configureのオプション(--with-l7vs-maxvs)で指定できるようになっているが、wrrなど一部のソースコード上で「#define MAX_VS 128」によるハードコーディングがあり、上限値を 128 にせざるを得ない状況があるため、--with-l7vs-maxvs により反映される MAX_SEVICES の define値に統一するよう改善する。

チケットの履歴 (3 件中 3 件表示)

2009-06-30 11:41 更新者: kondoh86
  • 新しいチケット "MAX_SERVICES定義統一対応" が作成されました
2009-06-30 19:10 更新者: suigintoh
コメント

本チケットの内容ですが,認識違いがあります.

各値は次のように使用されます.

  • --with-l7vs-maxvs で指定される数字
    • 「仮想サービスの最大総数」
  • プロトコルモジュール内で参照されている数字
    • 「各プロトコルモジュールに所属できる仮想サービスの最大総数」(現在はいずれのモジュールも 128(実際に設定できるのは 127)となっています

現在の実装でも,--with-l7vs-maxvs=200 と設定した場合は

  • sessionless = 127 個
  • sslid = 73 個

という設定が可能ということです.

従って,--with-l7vs-maxvs で指定された値を参照するようにしても各モジュールが抱えられる最大総数が増えるので,チケットの詳細に記入されている

上限値を 128 にせざるを得ない状況があるため、--with-l7vs-maxvs により 反映される MAX_SEVICES の define値に統一するよう改善する。

は,値の意味そのものを覆すことになります.

本チケットについて,再度検討頂けますか.
2009-07-10 16:46 更新者: jsugiura
コメント

UM-L7で扱える仮想サービス数の上限について、管理できる仮想サービス数の上限(l7vsadmコマンドで表示できる上限)
という観点もあわせて検討頂けますでしょうか。

現在、管理できる仮想サービス数の上限は、l7vsadmとl7vsd間の通信時のデータ送受信方式における制限により
下記の通りとなっています。(上限を超えるとl7vsadmコマンド実行時にエラーとなる)

尚、この上限の引き上げは、以下の値を小さくすることで可能なようです。

l7vs.h
--------------------------------------------------
#define L7VS_PROTOMOD_OPT_LEN           (512)
#define L7VS_PROTOMOD_KEY_LEN           (256)
--------------------------------------------------

添付ファイルリスト

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