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GIMP本体に適用するカラーマネジメント関連のパッチです。一部はgimp-painter-のWindows用バイナリおよび、Mac用ビルドファイルに含まれるパッチからの移植となります。 ベースとなるGIMPのバージョンは2.6.8です。開発版ソースツリーへの適用は未確認です。

プラグイン・モジュールのAPIに手が入っていますので、パッチ適用後のヘッダ・インポートライブラリを用いて作成されたプラグインやモジュールは、素のGIMPでは使用できません^※1。

主な内容は以下の通りです。

• タイトルバーまたはステータスバーにドキュメントのカラープロファイルを表示できるようにした
• ドキュメントにプロファイルが割り当てられていないことが判別できるようにした（画像の情報ダイアログなど、実装はlcmsプラグイン）
• グレースケールのドキュメントに対するカラーマネジメント（現時点では色管理ディスプレイフィルタによる画面表示の対応、作業用グレースペースの設定を実装）
• グレースケールへの（からの）モード変更時にプロファイルを破棄するようにした^※2

^※1具体的にはlibgimpcolorとlibgimpconfigの互換がとれなくなっています ^※2開発版では同等の修正が既に入っているはず