Ryo Dairiki
ryo-d****@users*****
2006年 7月 23日 (日) 14:07:23 JST
大力です。 scim-bridge-0.2.5を出しました。 幾つかバグの温床になりかねない部分を直しただけなので、 問題無いようなら更新は不要です。 修正点: ・一部の環境でエージェントの終了せず、次回ログイン時から機能不全に。 ・エージェントの多重起動防止機能が実は機能していない。 ・scim_bridge_display_set_nameでsegfaultが発生する。 ・ 適切なIMEが起動できない場合にsegfaultが発生するらしい。 ・一部のエラーメッセージに綴の間違え。 それはそうと、scim-bridge-0.4ブランチ(kokage)の開発を始めました。 機能追加: ・replace_surrounding_textに対応。 ・クライアントのロケール、ディスプレイを厳密に処理。 ・通信プロトコルの同期・非同期処理を明確に区別。 ・SCIM版エージェントがクライアントの返信待ちの際の挙動を改良。 ・qt-clientを実装。(qt-4のみ対応予定。余力があれば、qt-3.2も別につくるかも) APIの変更: ・無駄に大きいerror処理機構を削除。 ・on_the_spot、off_the_spot、over_the_spotのそれぞれを選択可能に。 ・各エージェントがパネルの表示を行えない場合に使用する、aux_panelを仮実装。 水面下の変更: ・エージェントが複数のディスプレイの表示に対応。 ・SCIM版エージェント自体はコンソール入力に対応させる。 ・エージェント名をscim-bridgeからoim-bridgeに変更。 パネルは基本的には各種エージェントが表示すべきだが、 表示できない場合はaux_panelに任せるという形にしたいと思います。 ただ、通信プロトコルは、どうしたものか考え中です。 大力亮 <ryo-d****@users*****>