[Scim-imengine-dev 378] scim-qtimm の preedit string のスタイル変更

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UTUMI Hirosi utuhi****@yahoo*****
2005年 5月 21日 (土) 14:28:40 JST


内海です。

--- Yukiko Bando <yband****@k6*****> wrote:
> /QtImmodule/UsePreedit=true を最初から ~/.scim/config に仕込むように
> パッケージを作って頂くことは可能でしょうか? 

ユーザのホームディレクトリに仕込むのは無理だと思います。
デフォルトの設定変更については少し前から試しているところなのですが、うまくいきません。

設定ファイルをこうすれば

--- skim/qtimm.kcfg	2005-05-04 11:25:52.000000000 +0900
+++ skim/qtimm.kcfg.new	2005-05-21 13:22:34.284771616 +0900
@@ -5,7 +5,7 @@
   <group name="SCIM">
     <entry name="_QtImmodule_UsePreedit" key="/QtImmodule/UsePreedit" type="Bool">
       <label>Use the default Qt built-in preedit string display</label>
-      <default>false</default>
+      <default>true</default>
     </entry>
   </group>
 </kcfg>

うまくいくかと思ったのですが、ダメでした。

このファイルも触ってみましたが、

--- src/qsciminputcontext.cpp	2005-05-21 13:52:52.202340152 +0900
+++ src/qsciminputcontext.cpp.new	2005-05-21 13:53:10.719525112 +0900
@@ -242,7 +242,7 @@
     config_module = 0;
     String config_module_name ="socket";
     focusedInputContext = 0;
-    use_preedit = false;
+    use_preedit = true;
  
     IMEngineFactoryPointer  factory;

やはり別窓に表示されてしまいます。

私のパッケージでは設定ファイルが
/usr/share/config.kcfg/qtimm.kcfg
のような変な位置に作られているので、
scim-qtimm がシステムの qtimm.kcfg を読み損なっているのかもしれません。

//
TAM-san wrote:
> $ scim-config-agent -s /QtImmodule/UsePreedit=true
> を、試してみて下さい。

この設定で Qtスタイルでの表示が可能になりました。
ありがとうございます。

前回失敗したのは、別の gtk2 アプリのプロセスが残っていたために
設定が反映されなかったためだと思います。

//
Bando-san wrote:
> 実は、最新版 + 19日の scim-qtimm-cvs では Shift+矢印キーで範囲選択すると
> 文字がどんどん消えるようになっていたのですが、TAMさんのパッチが取り込まれた
> 最新の scim-qtimm で問題なくなりました。

scim-qtimm の srpm を更新しました。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=109779&package_id=119234
(preedit string が別窓に表示されてしまうので、手動で設定を変更してください)


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