PostgreSQLの実行計画で利用する統計情報を固定化して実行計画を制御するツール
pg_dbms_stats13 から、pg_dbms_stats は Github に移行しました。 これ以降のバージョンに関する情報は Github を参照してください。 pg_dbms_stats12 以前に関する情報は OSDN を参照してください。
pg_dbms_stats : https://github.com/ossc-db/pg_dbms_stats
Bug fix release of pg_dbms_stats
pg_dbms_stats 1.3.9 and earlier has a bug that can crash a server. It may free memory blocks for statistics in use by planner being triggered by simultaneous ALTERing of tables related to a query currently planning. For example creating a child table of a table involved in the query can cause the problem. Crash caused by this issue is seldom seen on PostgreSQL that is built with --enable-cassert and hardly seen without the option.
PostgreSQL 9.2 support has been removed in this release because of its EOL.
pg_dbms_stats のバグ修正リリースです。
pg_dbms_stats 1.3.9 とそれ以前のバージョンにはサーバをクラッシュさせるバグが存在します。 pg_dbms_stats は実行計画の作成中に問い合わせに含まれるテーブルに関係したテーブルが同時に ALTER されることで、参照中の統計情報のためのメモリ領域を解放することがあります。例えば、問い合わせの対象のテーブルの子テーブルを作成した場合などが該当します。この問題に起因するクラッシュは --enable-cassert オプションを指定してビルドした PostgreSQL では稀に起きますが、そうでない場合はまず起きることはありません。
なお、本リリースではPostgreSQL9.2はEOLを迎えたため、サポート対象から外しています。