メタ情報の表示カテゴリ(タグ)ツリーメタ情報は翻訳された文章には記述されていない 付加的な情報を扱うためのものです。 また、将来的にはデータベースシステムや検索システムへの 利用も考えられます。 メタ情報はxml形式のファイルに記述されます。 まずはxml宣言を記述します。 例. <?xml version="1.0" encoding="euc-jp"?>文字コードはeuc-jpでお願い致します。 メタ情報に記述する情報は以下の通りです: 1.パッケージ名 2.説明 3.言語 4.作成日 5.更新日 6.翻訳者名 7.連絡先 8.内容物 1.パッケージ名パッケージ名には配布するパッケージの名前を記述します。 例. <パッケージ>CGI-Session<パッケージ>2.説明パッケージの説明を記述します。 通常は 'パッケージ名'-'バージョン'ドキュメントの日本語訳などと記述します。 例. <説明>CGI-Session-3.22ドキュメントの日本語訳</説明>3.言語パッケージの内容物の言語を記述します。 特別な場合以外はja-jpと記述することになるでしょう。 . 例. <言語>ja-jp</言語>4.作成日パッケージの作成日を記述します。 時刻はiso-8601形式で表現されます。 例. <作成日>2003-02-02 22:25:00+09:00</作成日>5.更新日同様に更新日を記述します。 例. <更新日>2003-02-19 08:14:00+09:00</更新日>6.翻訳者翻訳者名を記述します。 例. <翻訳者>翻訳太郎</翻訳者>7.連絡先翻訳者への連絡先を記述します。 ただし、連絡先要素の中には連絡相手とその相手に対応する メールアドレスを記述しなければなりません。 例. <連絡先> <名前>翻訳太郎</名前> <アドレス>taro@hoge.****.***.net</アドレス> </連絡先>8.内容物パッケージの内容物、つまりディレクトリ以下の ファイルについて記述します。 1つのファイルを'要素'として扱います。 要素要素にはファイル名、ドキュメント名、 及びこのドキュメントファイルに対する説明を記述します。 例.<要素> <ファイル>Session.pod<ファイル> <名前>CGI::Session<名前> <説明>CGIアプリケーションにおける持続的なセッション</説明> </要素> <要素> <ファイル>Tutorial.pod</ファイル> <名前>CGI::Session - Tutorial</名前> <説明>CGI::Sessionのチュートリアル</説明> </要素> 全体を通してのサンプルを以下に記述します: <?xml version="1.0" encoding="euc-jp"> <説明> <パッケージ>CGI::Session</パッケージ> <説明>CGI::Sessionドキュメントの日本語訳</説明> <言語>ja-jp</言語> <作成日>2003-02-02 22:25:00+09:00</作成日> <更新日>2003-02-19 08:14:00+09:00</更新日> <連絡先> <名前>翻訳太郎</名前> <アドレス>taro@hoge.****.***.net</アドレス> </連絡先> <要素> <ファイル>CGI::Session</ファイル> <名前>CGI::Session</名前> <説明>CGIアプリケーションにおける持続的なセッション</説明> </要素> <要素> <ファイル>Tutorial.pod</ファイル> <名前>CGI::Session - Tutorial</名前> <説明>CGI::Sessionのチュートリアル<説明> </要素> </説明> |