元木です。 draft はまだ更新されていないという理解であっていますか? 以下、コメントです。 On Sun, Aug 1, 2021 at 12:28 PM matsuand <michio_matsu****@yahoo*****> wrote: > > 校正確認ありがとうございます。以下返信します。 > > ----- Original Message ----- > > From: Akihiro Motoki <amoto****@gmail*****> > > To: Linux JM discussion <linux****@lists*****> > > Cc: > > Date: 2021/7/22, Thu 13:30 > > Subject: [JM:02696] Re: [POST:DP] Meson meson.1 > ... > > >> > .\"O The main Meson executable provides many subcommands to > > access all > >> > .\"O the functionality. > >> > > >> > Meson の主となる実行モジュールには数多くのサブコマンドがあり、 これによってあらゆる機能にアクセスします。 > >> > >> executable の訳ですが、実行形式 というのはいかがでしょうか。 > > > > うーん、 executable は実行可能なファイルということなので、 > > 「実行形式」にするとそれは連想できないように思うのですが・・・・ > > 以前別のメールでは「実行ファイル」という案を提案したことがあります。 > > 実行ファイルとします。 > > > >> 後の部分ですが、 > >> > >> これによりあらゆる機能にアクセスできます。 > >> > >> ではどうでしょうか。 > > > > 「これにより」「これによって」に関してはコメントはありません。 > > 自分としてはどちらでもいいかな。 > > > > 「あらゆる」→「すべての」はどうでしょうか。 > > 好みの範囲ですが、そこまで文学的ではない自分が読者だった場合、 > > 「すべての機能にアクセスできます」の方がわかりやすいかなと思いました。 > > > > あと、「アクセスする」がこの用法が日本語として一般的かは分かりません。 > > カタカナを使わないなら、「利用できます」「使用できます」でも意味は変わらないと思います。 > > 試訳として、まず以下を見てください。 > 試訳 > 主な Meson の実行ファイルには数多くのサブコマンドがあり、 > これによりすべての機能の利用が可能です。 > > ここでもう一段、修正を図ります。 > 「実行ファイルに..サブコマンドがある」は若干不思議な表現です。 > 画一的に executable を「実行ファイル」と訳すことをあきらめて > ここでは「実行コマンド」と訳すのが自然に思います。 はい、この場面では「コマンド」が適切だと思います。 > また「すべて**の**機能**の**利用」と、"の"が続くため、 > 「すべて」を「全」に置き換えます。 > > 再訳 > 主な Meson の実行コマンドには数多くのサブコマンドがあり、 > これにより全機能の利用が可能になります。 ここで言っているのは、meson configure, meson build のようにサブコマンドが いろいろあって、meson コマンドからすべての機能が使えるよってことですよね。 「主な Meson の実行コマンドには」とすると、 主なコマンドがいくつかあるようにも 読めると思いました。 meson コマンドひとつで、というニュアンスが弱まって いるように感じました。 訳としてはあまり複雑にせず、 「メインの meson コマンド」や「メインの実行コマンド meson」 などはいかがでしょうか。 > >> > .\"O ---------------------------------------- > >> > .\"O .SH The introspect command > >> > .SH "イントロスペクト (introspect) コマンド" > >> > .\"O ---------------------------------------- > >> > .\"O > >> > .\"O Meson introspect is a command designed to make it simple > > to integrate with > >> > .\"O other tools, such as IDEs. The output of this command is > > in JSON. > >> > > >> > Meson のイントロスペクトは、 他のツール、 たとえば IDE などとの連携を簡単に実現するように設計されたコマンドです。 > > このコマンドの出力は > >> > JSON 形式です。 > >> > >> introspect については、適切な和訳はないと思って良いでしょうか。 > > まず ribbon さんご指摘への返信として、 > introspect の和訳で適切なものは、たぶんないのでしょうね。 > オブジェクト指向由来の処理用語で、 > 「オブジェクト自体に自分のことを説明させる」 > といった処理内容であると解釈しています。 > 強引に日本語訳すると「自己説明」とでもなるでしょうが、 > 相当不自然です。訳すなら「イントロスペクト」しかないでしょう。 > > > > 全体を眺めた感じでは、セクションのタイトルはコマンド名のように見えました。 > > その場合、コマンド名を訳す必要はあるのでしょうか。 > > まさか、コマンドが "meson イントロスペクト" になるわけではないですよね? > > > > .SH の訳は「introspect コマンド」で、 > > 原文の "Meson introspect" も、訳は "meson introspect" だとまずいのでしょうか? > > その上で、必要なら "introspect" に対してカッコ書きで注釈をつければいいだけだと思います。 > > > > このコメントはすべてのコマンドにあてはまると思います。 > > コマンド名に対する指摘は理解します。 > そのご指摘どおりと思います。 > > ただし思うところを述べておきますと、 > まず章タイトルに付された The の意味について。また地の文が > 「**Meson** introspect is.. 」と始まっている意味について。 > これは「introspect というコマンドや機能は、あちこちにあるが > その中で、Meson においては」、という意義が含まれると解釈します。 > その意味では introspect は、コマンド名というよりかは、 > そういった機能全般を指すものと捉えています。 > > そこで「イントロスペクト」のようにカタカナ訳を持ち出したのですが、 > introspect のままとするのが、ご指摘どおり適切に思いますので > 直します。 > > なお、上のような解釈から「Meson introspect は」とは訳しません。 > 「Meson の introspect は」と訳すことにします。 この部分は少し疑問があります。 文の骨子を取り出すと、「Meson の introspect は XXXX なコマンドです。」となります。 私は原文を読んだときには meson introspect コマンドそのものの説明をしているものと 解釈したのですが、もっと全般的な説明をしているのでしょうか? > > 再訳 > .SH "introspect コマンド" > Meson の introspect は、 他のツール、 たとえば IDE などとの > 連携を簡単に実現するように設計されたコマンドです。 > このコマンドの出力は JSON 形式です。