Hiroyuki Ikezoe
poinc****@ikezo*****
2004年 4月 11日 (日) 12:02:45 JST
zoeです。 On Sun, 11 Apr 2004 09:07:45 +0900 Shun Fukuzawa <shfuk****@jcom*****> wrote: > みなさん、御存じでしょうが、Linuxマガジンの今月号に風博士について掲載 > されていますね。RSSビューワ機能を備えたwebブラウザとして載っています。 > taviaの方は、載っていませんでした。某氏にこのことを話したら、それはお > かしい、といわれました。 NTさんの日記で掲載されてるというのを読んだんで、記念買いしようと本屋へ行 ったんですが、買うのを読めました。余りにも薄い内容だったので(風博士云々 ではなくブラウザの記事として)。多くの人のブラウザに対する意識ってあの程 度なのかなと。もっと道具に対するこだわりがあるんだと思うんですが。 # 本屋出るときに、載せるならタビアたんだろう、とプリプリしてしまいました # よ。 > ついでながら、Unix Usersに掲載されている徳永拓之さんの日本語環境の記事 > が、非常に充実していて、素晴らしいです。一読の価値ありです。 今のUNIX USERってどういう読者層を意識してるんでしょうか。 徳永さんの記事は確かに素晴らしいですし、あれだけのことをまとめたのはほん とにすごいなあとは思うんですが、あれを一般ユーザが読まなくちゃいけないも のだとして掲載してるのだとしたら、ちょっと問題ありかなあと(UNIX USERの方 針として)。まあ、デスクトップLinuxだとか騒がれてても所詮はこの程度という 現状を表していると言えばそうなんですけどね。 # この前のフォントの記事もUNIX USERでしたっけ。 # デスクトップLinux推進派はなんとかした方がいいんじゃないでしょうか。 # そのうち足引っ張られる気がします。すでにそうなってるかもしれませんが。 > で、以下、完全な妄想です。自分で実装できる見込みなんてまるで無いまま述 > べます。 ええと、ゆきちさんがそんなことを言ってちゃ困ります。 自分で実装するかどうかはどうでもいいことです。 アイデアがあればとにかく言う。 アイデアがまとまってなくてもとにかく言う。 これ大事です。実装する人だけのアイデアじゃそんなにたいしたものはできない と思います。色んな人のアイデアがあった方が面白いと思いませんか? で、本題ですね。 > 例えば、「風博士」という単語について調べたいと思います。風博士と言う単 > 語から連想されるのは、大体以下の3つになると思われます。 (略) > で、日本の一般的な認知度からいえば、坂口安吾の小説としての「風博士」が > 一番大きいと思います。ところが、今、Googleで検索してみると、ほぼ上位を > ブラウザ関係が占め、安吾の小説としての「風博士」はほとんど出ません。こ > れは、明らかにおかしいと思っています。 ぼくは妥当だと思いますよ。 そもそもGoogleロボットがアクセスできる範囲に安吾の風博士はそれほどいない んじゃないでしょうか。なんでもかんでもインターネットで調べるというのはま だ無理があると思います。 今のところインターネットで調べて「よし」とできることってコンピュータ絡み のことくらいじゃないですか? ブラウザ「風博士」はインターネットを利用し て開発してるんで、そこにある情報はほぼ間違いないものでしょうけど、安吾の 「風博士」はそうじゃないと思います。安吾の「風博士」を調べたければぼくな ら図書館へ行きますよ。 とくに、学生が、レポートで与えられた課題なんかについて、インターネットで 調べるのはぼくはおすすめできないです。世界中の友人の間違ってるんだか正し いんだかよくわからないレポートが出回ってるようなもんじゃないですか。レポ ートなんて中身じゃなくて出せばいいんだと思ってる人にはいいんでしょうけど 。 で、そこらへんは置いておいて。 > そこで、ブラウザのほうが、ある種のデータマイニングの機能を持ったらどう > か、と思うのです。データマイニングといっても、僕はどういうものか、これ > もよくわかっていません。でも、ユーザーの検索結果からそれがどういう単語 > と結び付いて使われているのか、どういう内容のページ(メタタグなどの内容 > から)にアクセスすることが多いのか、これを解析して、検索結果をコントロ > ールできればよいと思うのです。 これは確かにそうですねえ。面白そうです。誰かこういうの好きな人やってくれ ないでしょうか。ちなみにぼくは好きじゃないです(ぉぃ。検索結果は新しいも ん順で十分(笑。 > 本来なら、GoogleAPIが本運用に載って、検索結果をこっちでコントールでき > る状態にあるのが望ましいのですが、まだそこまで至ってないようです。 Googleはダメでしょう。あそこには期待できません。 なんか、あれですね。 膨大な情報に埋もれないためにインターネット検索エンジンが出てきたわけです が、今度はその検索結果に埋もれているという、堂々めぐり状態に近いものが …。 これからは「検索」を使わないのが最先端になるかも(笑。