OpenIndiana日本語環境でのssh初回接続時の「はい/いいえ」問題の概要

OpenIndianaのb151では、日本語環境で他のマシンへssh接続する際に
公開鍵の受け入れ確認に対して「はい」か「いいえ」で回答する必要があります。

# yes や no ではダメ

しかし、現在日本語の入力が出来ないため、
結果として「はい」または「いいえ」では回答が出来ず、
sshでの接続が成立しません。

回避策としては次の2点があります。

  • unset を指定してコマンドを実行する
sshコマンドの前に「unset」を付けて実行すれば
「yes」または「no」で回答が可能になります。
  • /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8/LC_MESSAGES 以下の LCL_DATA を編集
LCL_DATAの終わり2行で「はい」、「いいえ」と書かれた行があるので
それぞれ「yes」、「no」と書き換える。
以降の接続ではyesまたはnoでの回答が可能となります。
^((はい)|(ハイ)|([yY]([eE][sS])?))
^((いいえ)|(イイエ)|([nN]([oO])?))
yes
no