EJB3TrailBlazer (EJB3Trail_20060501.zip) | 2006-05-01 22:37 |
JBossSeam-I18N (jboss-seam-2.2.0.GA-doc_ja) | 2011-01-16 11:24 |
JBossTools-ExtraPlugins (jp.jbug.org.jboss.seamXX.eclipse.help_0.0.1) | 2008-02-17 17:06 |
JBossTools-installer (3.0.0.GA-R200903141626-H5-0.0.16) | 2009-03-20 07:05 |
JBossTools-installer-dev (3.2.0.Beta1-2010-10-16_05-18-24-H221-0.0.17-dev) | 2010-10-25 03:45 |
JBossTools-NLpack (3.1.0.M1-N200905150145-H170-20090517) | 2009-05-17 03:11 |
Welcome to Wiki Page for JBossSeam Localizing Kit into Japanese .
JBossSeam日本語化キット の Wiki ページへようこそ。
このJBossSeam日本語化キットは、JBossSeam-2.0.xのseam-genによって
利用されるアプリケーション・テンプレートの日本語化を行います。
これにより、seam-genによって生成される雛形アプリケーションや、
JBossToolsによって生成されるSeam Webプロジェクトの雛形アプリケー
ションを日本語対応したものにすることができます。
【JBossSeam日本語化キットについて】
「JBossSeam日本語化キット」は、初期お試しリリース版であり、不完全
で、完全にはテストされていません。無保証ですので、各利用者の責任で
インストールしてご利用ください。
【ライセンスについて】
JBossSeam日本語化キットは、GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE (GNU LGPL)
のもとに公開されています。
【インストールについて】
日本語Windows XPと日本語Windows Vistaへのインストールが行えます。
「JBossSeam-2.0.1.GA日本語化キット」は、「JBossSeam-2.0.1.GA」に
アドオンする形態としています。
JBossSeam日本語化キットのインストール時に、「JBossSeam-2.0.1.GA」
のファイルを「JBossSeam-2.0.1.GA日本語化キット」のファイルが上書き
することはありません。
「JBossSeam-2.0.1.GA日本語化キット」を解凍してできたディレクトリの
中身を、「JBossSeam-2.0.1.GA」をインストールしたトップディレクトリ
「(例) C:\jboss-seam-2.0.1.GA」にコピーしてください。
【JBossSeam日本語化キットのダウンロード】
【リリースメモ】
(jboss-seam-2.0.1.GA_ja-0.0.1.zip)
・UIのJSFコンポーネントにRichFacesを利用する場合(デフォルト)の
テンプレートを日本語化(Shift_JIS版とUTF-8版)。
・seam.bat(seam-gen/build.xml)の主要な出力メッセージを日本語化し、
日本語雛形アプリケーションを生成するseam_ja.bat(seam-gen/build_ja.xml)
を作成。
Shift_JIS版雛形アプリケーションを生成 seam_ja.Shift_JIS.bat
UTF-8版雛形アプリケーションを生成 seam_ja.UTF-8.bat
seam_ja.Shift_JIS.bat ならびに seam_ja.UTF-8.bat の使用方法は
seam.bat と同じ。
(jboss-seam-2.0.1.GA_ja-0.0.2.zip)
・UIのJSFコンポーネントにRichFacesを利用する場合(デフォルト)に加え
UIのJSFコンポーネントにICEfacesを利用する場合のテンプレートを
日本語化(UTF-8版)。
※RichFaces用と違いICEfaces用は、ICEfacesの独自のJSFレンダラ
キットの仕様によりUTF-8版のみ
・UIのJSFコンポーネントにICEfacesを利用する場合は、seam-gen
(seam.bat)が、seam-genディレクトリ内にicefaces-stagingディレ
クトリを作成して、必要なライブラリやファイルをコピーするので、
オリジナルの英語版などの別のエンコーディングの雛形アプリケー
ションを作成する場合には、icefaces-stagingディレクトリを一旦
全て削除する必要がある。
・オリジナルのICEfacesを利用する場合のテンプレートのバグを修正
・JBossToolsから利用するために、seam-gen/view内のファイルを各
エンコーディング用のファイルで上書きした場合でも、英語版の
雛形アプリケーションを強制的に生成するseam_en.bat
(seam-gen/build_en.xml)を作成。
【利用方法】
○動作環境
現時点では、日本語WindowsXP上でしかテストされていません。
Seamに含まれる各ツールの動作は、デフォルト・エンコーディングに
大きく依存します。
○内容
「JBossSeam-2.0.1.GA日本語化キット」は、「JBossSeam-2.0.1.GA」に
アドオンする形態としています。
様々な課題に対応するために、
・Shift_JISエンコーディング・ベースのアプリケーションを生成する
「seam_ja.Shift_JIS.bat」
・UTF-8エンコーディング・ベースのアプリケーションを生成する
「seam_ja.UTF-8.bat」
を用意しています。seam-gen等で利用するツールの関係から、現時点では、
アプリケーション・テンプレートの日本語化されている範囲が2つで異な
ります。
また、Shift_JISベースのアプリケーションを生成するテンプレート群は、
そのまま、日本語Windows(OSのデフォルト・エンコーディングがShift_JIS)
上のEclipseのJBossToolsからも(Eclipseへの追加設定なしに)利用して、
JBossToolから日本語対応のSeam WebプロジェクトとSeamアプリケーションを
生成することができます。
UTF-8ベースのアプリケーションを生成するテンプレート群も日本語Windows
上のEclipseのJBossToolsから利用できないことはないですが、正しくUTF-8
のエンコーディングのファイル群を取り扱う設定が非常に煩雑でトリッキー
なので、利用方法は簡単には説明できませんので、日本語Windows上の
Eclipse上でのUTF-8の開発に慣れている方以外は避けたほうが賢明です。
また、UTF-8ベースのアプリケーションを生成するテンプレート群は、
Mac OS X, Linux
などの、デフォルトのロケールとエンコーディングがja_JP.UTF-8な環境
の方には有用かと思いますが、現在その環境ではテストされていません。
○利用前提
JBossSeam 2.0.xの本体は、GETリクエストのURIに含まれるクエリ文字列に
マルチバイトの文字列が含まれる場合、クエリ文字列をUTF-8でエンコード
した上で、URLエンコードされたリクエストが送信されて来ることを想定し
ています。
(jboss-seam-2.0.1.GA/src/main/org/jboss/seam/core/Manager.java参照)
これは、RFCの仕様上正しいのですが、古いバージョンのブラウザやWeb
アプリケーションでは、ブラウザに送信されたhtmlドキュメントに指定
された、charsetをURLにもHTTPボディにも適用して送信するものがある
ため、注意が必要です。
クエリ文字列をUTF-8でエンコードした上で、URLエンコードされたリク
エストが送信されて来ることを想定してサーバ側で正しくURLデコード
するためには、現行のJBoss AS 4.2やTomcat 5.x,6.xの場合、Tomcatの
connecterの設定に
「URIEncoding="UTF-8"」
と追加設定する必要があります。
JBoss AS 4.2.2の場合
jboss-4.2.2.GA/server/default/deploy/jboss-web.deployer
にある
server.xml
の22行目から26行目の
<Connector port="8080" address="${jboss.bind.address}"
maxThreads="250" maxHttpHeaderSize="8192"
emptySessionPath="true" protocol="HTTP/1.1"
enableLookups="false" redirectPort="8443" acceptCount="100"
connectionTimeout="20000" disableUploadTimeout="true" />
の最後に、「URIEncoding="UTF-8"」を追加して
<Connector port="8080" address="${jboss.bind.address}"
maxThreads="250" maxHttpHeaderSize="8192"
emptySessionPath="true" protocol="HTTP/1.1"
enableLookups="false" redirectPort="8443" acceptCount="100"
connectionTimeout="20000" disableUploadTimeout="true"
URIEncoding="UTF-8" />
と追加設定する必要があります。
これは、「JBossSeam-2.0.1.GA日本語化キット」に限らず、
「JBossSeam-2.0.1.GA」そのものでも、日本語などのマルチバイト文字列を
アプリケーションとして利用する場合には、必須となります。
○JBossSeam日本語化キットのコマンドラインからの利用方法
日本語雛形アプリケーションを生成するseam-gen(seam_ja.XXX.bat)
バッチ・コマンドを用意しています。
Shift_JIS版雛形アプリケーションを生成 seam_ja.Shift_JIS.bat
UTF-8版雛形アプリケーションを生成 seam_ja.UTF-8.bat
seam_ja.Shift_JIS.bat ならびに seam_ja.UTF-8.bat の使用方法は
seam.bat と同じです。
○JBossSeam日本語化キットのJBossToolsから利用方法
JBossToolsは、「Seam Webプロジェクトの作成」において、指定した
Seamランタイムのseam-gen/viewにあるアプリケーション・テンプレート
を利用して、Seam Webプロジェクトの雛形アプリケーションを生成
しています。
日本語雛形アプリケーションをJBossToolsで生成したい場合は、JBossToolsで
指定するSeamランタイムのseam-gen/viewディレクトリに日本語化キットの
seam-gen/view_ja.Shift_JISないし、seam-gen/view_ja.UTF-8にある各
エンコーディング用アプリケーション・テンプレートを上書きコピーして
ください。
オリジナルの英語版の雛形アプリケーションをJBossToolsで生成したい場合は、
seam-gen/view.enにあるオリジナルのアプリケーション・テンプレートを
上書きコピーしてください。
・Shift_JISベースの日本語アプリケーション
Shift_JISベースのアプリケーションを生成するテンプレート群は、
そのまま、日本語Windows(OSのデフォルト・エンコーディングがShift_JIS)
上のEclipseのJBossToolsからも(Eclipseへの追加設定なしに)利用して、
JBossToolから日本語対応のSeam WebプロジェクトとSeamアプリケーションを
生成することができます。
・UTF-8ベースの日本語アプリケーション
一方、UTF-8ベースのアプリケーションを生成するテンプレート群は、日本語
Windows上のEclipseの設定において、ファイル・エンコーディングをデフォルト
のShift_JISからUTF-8に設定変更する必要がありますので、日本語Windows上の
EclipseでのUTF-8の開発に慣れている方以外は避けたほうが賢明です。
・オリジナルの英語形アプリケーション
seam-gen/view内のアプリケーション・テンプレートをJBossSeam日本語化キットで
上書きした場合は、オリジナルのseam.batは正しく動作しないので、seam-gen
(seam.batやseam_ja.XXX.bat)とJBossToolsで利用するSeamランタイムは、別々に
インストールした方が、人為的な環境ミスによる問題を避けることができるので、
賢明でしょう。
【利用時の注意点】
・コマンドラインからseam_ja.Shift_JIS.batを利用して開発する場合
seam_ja.Shift_JIS.batを利用して、日本語雛形アプリケーションを生成した場合
build.xmlのjavacタスクには、encoding="Shift_JIS"が追加設定されます。
(seam_ja.UTF-8.batを利用して、日本語雛形アプリケーションを生成した場合は、
当然build.xmlのjavacタスクには、encoding="UTF-8"が追加設定されます。)
日本語Windows上での通常のデフォルトのJavaコンパイルを行う場合と同じ
エンコーディングとして開発したい場合には、
build.xmlのjavacタスクに追加指定している属性encodingをMS932に設定するか、
encoding指定を削除して、デフォルトのMS932でjavacタスクからJavaコンパイル
してください。
・日本語対応のSeamアプリケーションの開発
JBossSeamによる日本語対応アプリケーションの開発
( http://sourceforge.jp/projects/japan-jbug/wiki/JBossSeamAPL-I18N )を
合わせてご参照ください。