あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 遅くなりましたが、Huygens 0.021 号機をリリースしましたのでご連絡します。 <既知の不具合について> fb2k 0.8.3 用のプラグインには以下の既知の不具合があります。 ・「IPCメッセージにUTF8で応答する」のチェックを外した状態で使用すると、まれにクラッシュする FB2Kの古いSDKには Vista でクラッシュする不具合があるそうですので、多分それに引っかかってる物と思われます。 とりあえず、UTF8→Shift_JIS の変換をしなければ(string_ansi_from_utf8等を使用しなければ)落ちないようですので、「IPCメッセージにUTF8で応答する」にチェックを入れた状態での使用を推奨させていただきます。 <fb2k 0.9+ SDK の更新について> fb2k 0.9.X 用のプラグインが、fb2k 0.9.6 以降で使えない現象が一部環境で発生するようですので、コンパイル時の SDK を最新化しました。 0.001 および 0.002 beta1 号機が fb2k 0.9.6 で使用できなかった方は、お手数ですが最新版をお試しください。 <インストーラの挙動修正について> 古いバージョンをアンインストールせずに新バージョンのインストールを行うと、「プログラムの追加と削除」等に古いエントリが残ったまま新しいインストールが登録されてしまう現象が発生していましたが、今回のバージョンより以前のエントリを上書きするようになりました。 この上書き動作は今回のバージョン以降のインストールで有効となりますので、0.001 ~ 0.002 beta1 号機のインストールが登録されている場合は従来同様に先にアンインストールしてください。 <バージョン番号の採番形式の変更について> 今回より、バージョン番号を以下の形式でつけるようにします。 Huygens a.bcd 号機 a - メジャーバージョン:当面 0 b - マイナーバージョン:当面 0、0 および奇数番は開発バージョン、偶数番は安定バージョンの予定 c - リリース番号 :大きな機能のリリース毎に、順次増加 d - パッチ番号 :小さな機能のリリース、および不具合修正毎に、順次増加 従来の 0.001 号機は 0.010 号機、0.002 beta1 号機は 0.020 号機とみなします。