Gotou You
pfh01****@nifty*****
2002年 8月 4日 (日) 05:22:29 JST
後藤です。 > 見直しのときに「プログラマという呼び名を嫌い」にしよう、と決めたのを > 思い出しました。こちらはどうでしょう? いいんじゃないでしょうか。 > むちゃくちゃ引用が長いから、すげえたくさんポカをやっちゃったかと > 思いました。 すんません。 > これは難しいですね。「すなわち」なんかがぴったりかな。 > ハックという言葉の前にちょっともったいぶったタメを作る感じで。 > まあ好みですが。 なるほど。 実は、あともう一点あったのだった。 「それまではどの企業もソフトウェア毎にマシンに命令を伝えるコマンドの書かれたソースコードを読めるテキストファイルを出すくらいのことはしてくれていた。」 というところは、ちょっと雑になったところなんじゃありませんか ? "Until then, most companies had made it a form of courtesy to publish source-code files-readable text files that documented the individual software commands that told a machine what to do. " > 二つの文の間に「なぜなら」「というのも」が入るともっと > 意味は明確になりますが、訳としてはどうでしょう。 なるほど。 > 「ストールマンは、」の「、」が余計かも。 > それから、「思い出す」がなんだかとつぜん現在形で不自然な気もします。 そうか。「、」が多い傾向があるんで気をつけます。 > > 「ハーバードからは誰もプログラムを借り出しに来なかったが、ストールマンはエンジニアリングの > 合名会社 Bolt, Beranek & Newman のプログラマのことなら覚えている。その人物はプログラム > を借り出して幾つかの機能を追加し、ストールマンはそれを最終的にAI 研のソースコード・アーカイヴに > 再び統合したのだ。」 > > という感じはいかが? よろしいのでは。 > > > 【;ハーバードの表記が一般化しているように思うがどちらにすべきかは不明。】 > > 最初ハーバードと書いていましたが、ATOKを入れてから調子に乗って > ハーヴァードにしていました。もちろんジャストシステムに罪はありませんが。 > どうなんでしょう。ハーバードの方が通りがいいようでしたらそちらに > 統一しましょうか。 どちらにするか決まっているのがまず重要ですね。 言葉を選択する際には普及している表現があればそれにより、普及している 表現があっても問題を含んでいれば変更のメリットを熟慮してみる。 どちらでもよさそうなのが二つあったときにはコインか投票で ? ハーバードは、どちらでもよさそうでもあるが、ちょっと迷う要素もあります ね。最近は音をできるだけ正確に表記しようという傾向があるみたいだから、 今はハーバードが多くても、ハーヴァードが多くなるのかも。 最後にみんなの訳語を突き合わせるという手もあるが、疑問のある訳語のペー ジをつくるべきか。( そういえば、AC のGlossaryList では、お世話になりま した。> 新山さん) > > 【;"Why not share it out of a simple desire for good karma? "の"for good > > karma"は、日本で伝統的に使われてきた表現なら、(良い来世のために)「善行を積む」 > > といったあたりでしょうか。「カルマを上げる」という訳をつけることには反対です。この表現は、松本某 > > のもので、オウム教団の信徒を偽罔してあらゆる無残な行為に駆り立てるために用 > > いられたものですから。「カルマ」という言葉自体は、オウムより前から、日本でもけっこう使 > > われていましたが「良いカルマ」とするよりも、意味をとったほうがいいと思う。もっとも、ヒッピー文化の > > 影響を訳語に生かしたければ「カルマ」は残したいかもしれませんね。】 > > ううん、カルマは冗談としても通じる言葉だし、(八木さん) > これに関しては、僕も「カルマ」で良いと思います。(yomoyomoさん) カルマ「を上げる」の方なんです。 カルマと聞いて思い出すのは、私の場合、昔からある中野の料理屋さんでしょ うか。それなら、出てくるのは御馳走のイメージやよだれくらいなのですが、 「カルマを上げる」の方は反射的にオエッという感じがしたんです。 こちらは、教団のヒエラルキーを背景に多用されて、とくに殺人を教唆するため の殺し文句に使われたため、繰り返しマスメディア経由で私達の耳に入ったもの のように思います。