プロジェクトの説明

Phun/Algodoo(※1)のオブジェクトを作成する際にCADを用いると便利な時があります。そこで、多くのCADがサポートしているDXFファイルを入力とし、Phun/Algodooオブジェクトを出力することが可能なアプリケーションを作成しました。 (※1)Phun(ファン)とはEmil Ernerfeldt氏が開発した物理演算ソフトです

【概要】

dxfファイルのCIRCLE,ARC,LINEを認識し、Phun/Algodooオブジェクトのポリゴンと円に変換します。変換後のデータはThymeスクリプトとして、クリップボード及びテキストボックスに出力します。Phun/Algodoの画面上にペーストとするとオブジェクトをインポートできます。

【特徴】

  • 入力ファイルはdxfファイルのみです。
  • CADで描いた複数オブジェクトを出力することができます。
  • CADで描いた複数オブジェクトは位置関係はPhun/Algodoo画面でも保たれます。
  • ポリゴン図形が1つの時はPOINTでヒンジに変換できます。
  • dxfファイルの変換に失敗した場合、Fixjointでその不良個所が示されます。

【サポートしているDXFコマンド】

  • CIRCLE… 円を出力します。
  • ARC … 複数のLINEに変換した後、LINEをつなぎポリゴン化します。
  • LINE … LINEをつなぎポリゴン化します。
  • POINT … ヒンジに変換します。(ポリゴン図形が1個のときに有効になります)複数図形がある場合、CIRCLEを使った円を出力した後、Phun/Algodoo内でヒンジをつけて下さい。

【注意点】

  • 独立した線や孤を残さず、閉じたポリゴン図形を描いて下さい。
  • 線を重ねる事は極力避けて下さい。やむなく重ねる場合は線を分岐させないで下さい。(交差は可能、円は問題なく変換できます。)

システム要件

Windows XP以上のWindowsOS及び.NET Framework 4.0が必要です。

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