[Canna-dev 39] Re: はじめまして & Canna 3.6 動作確認報告

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AIDA Shinra aida-****@jcom*****
2002年 10月 24日 (木) 02:00:15 JST


相田です。

> > ピーしているだけですが、将来autoconfに移行すれば、autoconfを呼ぶなどの
> > 処理も行います。このような仕組みになっているのは、開発中はCanna.confを
> > デバッグに都合のよいように書き換えたいからです。実はInstallAsUserなど
> > というマクロを入れたり、ソケットの場所を変えられるようにしたのも、デバッ
> > グを楽にしたいからだったりします。
> 
>   autoconf に移行するかも、ということですが、automake や libtool など
>   も導入するのでしょうか?
まだはっきり決めていませんが、libtoolは多分導入すると思います。imakeで
も対応プラットフォームの広さにはそれほど不満はありませんが、libtoolの
方が細かく言うことを聞いてくれますし、クロスコンパイルにも対応していま
す。ただ、automakeは、あまりに怪しいMakefileを吐いてくれるので、あまり
やりたくありません。Makefileが自分でautoconfやautomakeを呼んで、
autoconfのバージョン違いでconfigureを壊してしまう、などの問題が頻発す
るのです。

Imakefileは簡潔に書けますし、マクロも使えますから、それ自体は悪くない
のですが、コンパイル時に得られる情報量では、やはりconfigureが上です。
要するに私が欲しいのはマクロとincludeなので、m4か何かでMakefile.inを作
るのが一番の方法だと思っています。

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AIDA Shinra



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