bif-c とは、ほぼ fig-forth に準拠したインタープリターをC言語で実装する試みです。まあまあ達成に近くなっています。現在は gnucc のツールチェインが動作する環境のどこでもコンパイルして稼働できます。

但し、まだまだ開発中のまま、ムシだらけです。

コンパイルして始めよう!

早い話は

  • リポジトリの 最新バージョン をダウンロードします。
    • やや上右の「エクスポート」の「ZIP」および「TAR」ボタンを見つけて、自分のプラットホームに合わせて選びます。MSWindows の場合は恐らく「ZIP」になると思います。
  • 適切なディレクトリの中に解凍してください。
  • ソースconfigsディレクトリの中に make を行います。
  • その一つ上のメインディレクトリに更に make を行います。
  • メインディレクトリで ./bif-c を唱えて稼働します。

御OSがMSウィンドーズなら、大変ですね。と言っても先に進みません。失礼しました。 gnu のツールチェインはいくらかの場所で手に入れることが可能です。以下の

を推薦します。

組込みリナックスで稼働したい場合は手順が少し増えますが、可能です。

設定の段階では、ターゲット上「makecelltype」を稼働させる必要あります。ターゲット自体が難しい場合は、できるだけターゲットに近いエミュレータを組み合わせてその上で稼働します。これも難しければ、手でソースを編集することも考えれます。

  • ターゲット上 gcc でコンパイルするのが可能なら、それだけで出来上がるはずです。
  • ターゲット上コンパイル出来ない場合は
    • configs ディレクトリ内の 「makecelltype.c」をクロスコンパイルしてから
    • 出来上がりの 「makecelltype」にコピーして稼働させてください。
    • これで、二つのソースファイル、「celltype.c」および「celltype.h」ができあがるはずです。
      • これらを configs にコピー直してください。
      • これからはとにかく、configs ディレクトリ内で make を行わないでください。
    • メインソースディレクトリに戻って、そこで直接「*.c」をクロスコンパイル してください:
      • cross-cc -o bif-c -Wall *.c
  • これでも巧くいかなければ、手で編集してみてください。
    • 普通なワークステーションで bif-c を make して下さい。
    • それで出来上がりの「celltype.c」及び「celltype.h」をターゲットについて分かっておられることを持って手で訂正してください。
    • その二つをターゲットソースの configs ディレクトリにコピーしてください。
    • 上述のようにこれ以降はとにかく、configs ディレクトリ内には make を行わないでください。
    • メインソースディレクトリに戻って直接「*.c」をクロスコンパイル してください:
      • cross-cc -o bif-c -Wall *.c