armadillo について


使い方

コマンド編

コマンド名は"arm"としています。[armadillo.jarの絶対パス]の箇所は実際の文字に置き換えてください。

Windowsの場合は、パスの通っているフォルダに下記内容の"arm.bat"を作ります。

@echo off
java -jar [armadillo.jarの絶対パス] %*

Unix-like環境の場合は、パスの通っているディレクトリ(/usr/local/binなど)に"arm"を作ります。またはaliasを設定します。

$ echo "java -jar [armadillo.jarの絶対パス] \$*" > /usr/local/bin/arm
$ alias arm='java -jar [armadillo.jarの絶対パス]'

設定が上手くいけば、armを実行すると以下のメッセージが表示されます。

$ arm
armadillo - archiving utility
version: X.X.X
usage: arm [ctx][v][f] archive-file target [target...]
$ 

実行するには、tarやjarのようにします。

$ arm cvf archive.tar a.txt
appending  a.txt
finished.
(archive.tarが作られる)

API編

armadillo.jarをクラスパスに設定すればAPIとしても使えるようになります。 詳細は、付属の"javadoc.xml"を使ってjavadocを生成してください。

以下のコードは、TARファイルのエントリ名をリストアップする例です。

TarInputStream tis = new TarInputStream(new FileInputStream(file));
try {
    while (true) {
        TarEntry entry = tis.getNextEntry();
        if (entry == null) {
            break;
        }
        System.out.println(entry.getName());
    }
} finally {
    tis.close();
}


参考資料

オンラインドキュメント

書籍

  • C言語による最新アルゴリズム事典
  • C magazine 2006年1月号

ソースコード